【店長コラム】創戯旅団 第28夜 Mサロ ギャルズスタイル誕生
【店長コラム】創戯旅団 第28夜 Mサロ ギャルズスタイル誕生
※2024年11月3日8時43分
うちのお店の中でも異色な店舗と言えば、やはりギャルズスタイルではないでしょうか。第3夜 バイオグラフィーでも少し語りましたが、今回は深掘り回になります。ギャルズスタイルは業態としてはピンサロですが、内容はソフトなM性感のお店です。これが異色なのです。普通のM性感は店舗型でもファッションヘルスの様なシャワー付きのお店しかありません。それ以外の業態だと派遣型になります。そこに一石を投じて物議を醸してみようかと真面目にピンサロ型のソフトM性感を企画しました。とか、ある訳ないじゃないですか。ただの苦し紛れだったと思いますよ。と同時にM性感の意義はどこら辺のプレイにあるか、興味もあったので詳しく考察出来る喜びもありました。それにしても、いろいろ疑問符だらけの業態です。M性感って要は男性側がお尻の穴を刺激されたいとか潮吹いてみたいとか、そこら辺の性感プレイ好きが来る風俗ですよね。これ、Sの男性も本当は好きだと思いませんか?ならば、何故にS性感が無いのか不思議でしょうがないですね。だから、M性感でもお口が出来るキャストさんの方が人気出るのでしょう。しかし、そこでお口が出来るキャストさんは、普通のヘルスやデリヘルに行けばもっと稼げます。お口が出来るキャストさんが、最初にM性感を選ぶ事は少ないでしょうね。M性感という括りは、S女スパイラルにハマった経験のあるお店が選ぶ選択肢では無いでしょうか。こじつけ感が強いですよね。そんな業態であるならばソフトを売りにしたM性感のお店でも通用してしまうのでは?と考えました。何故ならば、ソフトでもハードでもこじつけのインチキですよね。じゃあ大丈夫でしょう。ピンサロでM性感なんか出来っこないという意見もあった様ですね。私はそうは思ってなかったですよ。どちらかと言うと、M性感って本当はない様なものでしょう?こじつけのインチキ感強いよ!って考えてました。どうせインチキなのだったら料金が安いのはお客様が入る根拠になるだろうと発想したのですね。まあ、だから無理は承知ですよ。それに、Kさんがピンサロのコースには入りたくないと言い出したのも(第12夜 幻のナンバーワン参照)、ソフトM性感メインでギャルズスタイルの営業を強行した理由でしたね。リニューアルしてから僅か3ヶ月で実際にはギャルズスタイルはピンチを迎えていましたよ。しかし、物珍しさからか当初は、このソフトM性感にお客様が入っていました。しかし、手応えがないんですよ。お客様が入っているのに手応えが無いとは、言っている事が可笑しいですよね。とても微妙な肌感です。少し嫌な感覚を持っているのですよ。根拠は、最初の3ヶ月バズっていたピンサロのコースの様な破壊力のある客入りではない事と、何度も物珍しさバブルを演出してきた私だけに、今回の客入りも単に物珍しさでしかないと感じ取れていました。期待を持って入ってきたお客様が帰る時に満足顔では無く、 M性感ってこんな感じなんだ顔になっているんですよ。あぁ、ノーマル風俗の方が楽しいって今日思っちゃったなって感触を得ていました。であれば、このバブルの恩恵を得られるのは僅か数年だろうとは覚悟出来ていました。もうS女スパイラルの怖さも知っていますし、物珍しさバブルの効果がある期間も大体分かっています。それでも暗中模索しながら意外と長く延命してしまうのにもドラマがあるのです。そこの奇跡の軌跡は別のストーリーに含まれる事項なので、いずれまた語りましょう。今回はコンセプト形成回なので、少し時を戻す事にしましょうか。
実際にはギャルズスタイルというお店は私が立ち上げたお店ではありません。さらに言うとギャルズスタイルの過去も私がエレガンスに勤務する前の事なんかは、私はさっぱり知りません。今ですらこの程度の知識ですよ。それくらいにギャルズスタイルを学んでいません。私は最初の1年で、いずれ手放さないとならないお店と位置付けていたのでしょう。情熱が無かった発言は前にした事ありましたよね。そうなる経緯をお話しするのが、今回のお話し的には一番面白いでしょう。ギャルズスタイルはエレガンスの事務所の真下にあるピンサロです。当時は別の店長がいまして、その店長は私も20代から知っている夜職仲間です。しかし、私が来て1年もしない中でパンクしてしまうんですよね。そこには、仲間の裏切りのドラマがあったみたいですが、私の身に起こった事では無いので詳しくは知らないのです。どうやら可哀想な感じで追い込まれたみたいでした。次の店長は、私がギャルズスタイルをやる直前まで居た女性店長です。鶴間だったかな?そこそこ入るピンサロをやっていたらしいのですが、ビルを壊す事になってしまい立ち退きでギャルズスタイルに移転してきた様です。ここら辺の経緯も、実はよく知りません。本当にギャルズスタイルには興味が無かったですから。それが、私がエレガンスに来てから6年くらい経った時に風向きが変わります。私にギャルズスタイルをやらないかという話しが2回もきました。2回とも興味がないとお断りしました。それでも、まだ先方はしつこく私に話しを振ってきます。半ば根負けする形で私はギャルズスタイルを無理矢理押しつけられる事となりました。最後は女性店長が引き続き営業をやる方向で話しを振ってきたのですが、ここに罠がありましたね。女性店長が半分飛びかかっているのを私には隠して、話しを持ってきたのです。私としても本来であれば女性店長に任せたままならばと考えていた所が、僅か2ヶ月で事態は急変します。女性店長は僅か3ヶ月で居なくなる事となりました。全然話しと違うじゃないかと怒りも覚えたのですが、そうも言ってられません。お店を閉めていたのは僅かに10日間で、速攻でリニューアルオープンしました。うちが突然ギャルズスタイルを始めたのはそんな理由からです。気分としては騙し討ちされた気分ですよ。そんな事情もあった中でコンセプトを考えましたので、微妙かなという発言になるのです。こちらの胸中は、なんだこれはよ!って気分からの立ち上げなのですから当然ですよね。それが、仲間を背後から刺すなよ発言(第3夜 バイオグラフィー参照)の真意です。準備期間僅かに1ヶ月で動いて、しかもこちらからして見れば不本意な中での企画立案ですから企画が完全体ではないのですね。その中でピンサロコースの不発問題まで起こりましたが、再び閉めたりはせずに強行したのです。自信なんか無いですよ。しかし、結果的には物珍しさバブルで乗り切ってしまいましたね。運任せなのだから、策士では無いです。悪運だけ強かったのでしょう。これでも、まだ暴露話しとしては半分語っただけに過ぎません。残りの半分は、5年先にでもお話ししましょう。う~ん、私はただの悪運強いマンか。ここで一部の方に答え合わせをしましょう。あの当時、私をヨイショするのに、よくその戦略思いつきましたね!とか言われましたが、その度に私は、(いいや不本意だね。)俺は出来ればやりたく無いよ。エレガンスの個室待機にした方がマシかもよ。的に答えましたね。相手は言われてもキョトンとしてましたよ。そうですか。と答えながら、何言っているんだこの人は。お世辞だとしても、今褒めたよね?みたいな顔になってたので、見ているこちらとしては面白かったですよ。当時既に、私としては本音を語っていただけなのですから。内情は語らずにね。そんな立ち上がりと突貫コンセプトでしたが、結果だけで言えば何とか6年半持たせたのだから、ギャルズスタイルに関してはもうここらで終わりで良いでしょう。出来る事ならば次の世代にバトンタッチしてあげて、ピンサロに戻してあげるのが私の役目だったのでしょう。しかし、私の代でギャルズスタイルは終止符を打つ事となりました。今全ては語れませんが、結果良ければ全て良しな終わり方には出来ているので仕方ありません。今は、本線のエレガンスとグランブルーに全力を注がねばならないと考えています。
それでは最後に、ギャルズスタイルのコンセプは実際どうだったのよ問題!にお答えしましょう。考える事すら無く、即答で微妙です。しかし、全てが微妙でもありません。ギャルズスタイルでキャストさんを気に入ってエレガンスやグランブルーで楽しく遊んでいるお客様にとっては良いきっかけになったでしょう。エレガンスの料金だと頻繁に遊べないので、ギャルズスタイルで遊んでいたお客様にとっても悪いお店ではありません。しかし、ここからが大問題です。M性感に興味を持ってしまうノーマルさんがかなりいた事はよろしくないですね。ギャルズスタイルはよくネットの記事では絶賛されていました。それはそうですよね。普通のピンサロのやる事は全て一緒です。違うのはお店の構造とキャストさんの容姿とサービスのクオリティーになります。それを延々と記事にしていても面白くないですよね。。うちのお店の戦略は記事映えするんですよ。記事を作る側としては絶賛すると面白い記事にしやすいですからね。無駄にあちこちで評価されていました。次に何故、うちのお店がソフトM性感のお店なのに、ボンテージを着ていたかと言いますとピンサロという職種がグレーゾーンな職種なので詳しくプレイなどはネットに載せられません。そこをイメージだけで伝えるのにボンテージを着て無言の主張をしてはみたのですが無駄でした。女王様はピンサロ嬢よりルックスが良いのでボンテージを着た美女がお口のプレイをしてくれると勝手に解釈してお客様はお店に来てしまいます。日本初のピンサロ型ソフトM性感は成功と失敗を同時に達成しました。ほら、複雑な結果が微妙でしょう。他にもそんな成功と失敗を同時にクリアしてしまう事をやらかしています。業界初の店舗型無人風俗店。従業員のコストを削る上では大成功。至れり尽くせりのおもてなし風俗店を作る上では大失敗。さらに人気のある女王様はエレガンスでロングに入り、人気の無い女王様ばかりがギャルズスタイルの接客をしてしまう悪循環が発生してしまうので、S女スパイラルの上にさらにS女スパイラルを重ねる始末。ん?元々重ねるのがスパイラルでしたね笑笑この時点で少し失敗が上回ってます。そんな感じで、全体的に複雑な気持ちになりますので評価としては微妙となります。本気で取り組んでいれば成功している可能性は大分ありますが、エレガンスの足を引っ張りまくる予感しかしてなりません。そうなると、結局は大失敗でしょう。そこは組織の長として、潔く認めます。伊勢原野戦病院で真夜中に男性の看護師さんに、ギャルズスタイルの一連の件を笑い話しとして語ってあげたら、感想として、それは人が良過ぎでしょうと呆れて苦笑いしてましたよ。それで大正解!しかし、いろんな方面から足を引っ張られまくったのがギャルズスタイルでしたね。これはもう、絶対的に良い思い出にはならないでしょう。という事で、会心の一撃を思いつく事もなくお店は終了です。
次回は、この創戯旅団コラムの狙い所なんかを公開してみましょう。最初は純粋な読者様、お店のお客様、業界関係者様などなどにお送りするオモシロ話しで盛り上がりましょう。ぶっちゃけトークオンリーで第28夜まで書けてますが、話しのネタは大枠の話しを先に持ってきています。ネタがじきに枯れそうじゃんとお思いの方もいるでしょうが、どうやらその逆で、この感じですと何年も先まで年単位でネタは枯れなさそうですよ。ここから、細かい事件だの、それこそ大事件もあり、ほっこり話しもあり、現状の話しも次から次へと湧き出てきます。しかし、どんなにぶっちゃけ話しをしようともお客様に関してだけは話しません。そこだけは守秘義務扱いです。うちの大事なお客様ですからね。それに比べて私など、エロを笑いに変えとけばいい程度の人生を歩んでますから、そんなネタならば腐るほどあるのですよ。それでは、次回もまたくだらない話しにお付き合い下さいませ。
※2024年11月3日8時43分
うちのお店の中でも異色な店舗と言えば、やはりギャルズスタイルではないでしょうか。第3夜 バイオグラフィーでも少し語りましたが、今回は深掘り回になります。ギャルズスタイルは業態としてはピンサロですが、内容はソフトなM性感のお店です。これが異色なのです。普通のM性感は店舗型でもファッションヘルスの様なシャワー付きのお店しかありません。それ以外の業態だと派遣型になります。そこに一石を投じて物議を醸してみようかと真面目にピンサロ型のソフトM性感を企画しました。とか、ある訳ないじゃないですか。ただの苦し紛れだったと思いますよ。と同時にM性感の意義はどこら辺のプレイにあるか、興味もあったので詳しく考察出来る喜びもありました。それにしても、いろいろ疑問符だらけの業態です。M性感って要は男性側がお尻の穴を刺激されたいとか潮吹いてみたいとか、そこら辺の性感プレイ好きが来る風俗ですよね。これ、Sの男性も本当は好きだと思いませんか?ならば、何故にS性感が無いのか不思議でしょうがないですね。だから、M性感でもお口が出来るキャストさんの方が人気出るのでしょう。しかし、そこでお口が出来るキャストさんは、普通のヘルスやデリヘルに行けばもっと稼げます。お口が出来るキャストさんが、最初にM性感を選ぶ事は少ないでしょうね。M性感という括りは、S女スパイラルにハマった経験のあるお店が選ぶ選択肢では無いでしょうか。こじつけ感が強いですよね。そんな業態であるならばソフトを売りにしたM性感のお店でも通用してしまうのでは?と考えました。何故ならば、ソフトでもハードでもこじつけのインチキですよね。じゃあ大丈夫でしょう。ピンサロでM性感なんか出来っこないという意見もあった様ですね。私はそうは思ってなかったですよ。どちらかと言うと、M性感って本当はない様なものでしょう?こじつけのインチキ感強いよ!って考えてました。どうせインチキなのだったら料金が安いのはお客様が入る根拠になるだろうと発想したのですね。まあ、だから無理は承知ですよ。それに、Kさんがピンサロのコースには入りたくないと言い出したのも(第12夜 幻のナンバーワン参照)、ソフトM性感メインでギャルズスタイルの営業を強行した理由でしたね。リニューアルしてから僅か3ヶ月で実際にはギャルズスタイルはピンチを迎えていましたよ。しかし、物珍しさからか当初は、このソフトM性感にお客様が入っていました。しかし、手応えがないんですよ。お客様が入っているのに手応えが無いとは、言っている事が可笑しいですよね。とても微妙な肌感です。少し嫌な感覚を持っているのですよ。根拠は、最初の3ヶ月バズっていたピンサロのコースの様な破壊力のある客入りではない事と、何度も物珍しさバブルを演出してきた私だけに、今回の客入りも単に物珍しさでしかないと感じ取れていました。期待を持って入ってきたお客様が帰る時に満足顔では無く、 M性感ってこんな感じなんだ顔になっているんですよ。あぁ、ノーマル風俗の方が楽しいって今日思っちゃったなって感触を得ていました。であれば、このバブルの恩恵を得られるのは僅か数年だろうとは覚悟出来ていました。もうS女スパイラルの怖さも知っていますし、物珍しさバブルの効果がある期間も大体分かっています。それでも暗中模索しながら意外と長く延命してしまうのにもドラマがあるのです。そこの奇跡の軌跡は別のストーリーに含まれる事項なので、いずれまた語りましょう。今回はコンセプト形成回なので、少し時を戻す事にしましょうか。
実際にはギャルズスタイルというお店は私が立ち上げたお店ではありません。さらに言うとギャルズスタイルの過去も私がエレガンスに勤務する前の事なんかは、私はさっぱり知りません。今ですらこの程度の知識ですよ。それくらいにギャルズスタイルを学んでいません。私は最初の1年で、いずれ手放さないとならないお店と位置付けていたのでしょう。情熱が無かった発言は前にした事ありましたよね。そうなる経緯をお話しするのが、今回のお話し的には一番面白いでしょう。ギャルズスタイルはエレガンスの事務所の真下にあるピンサロです。当時は別の店長がいまして、その店長は私も20代から知っている夜職仲間です。しかし、私が来て1年もしない中でパンクしてしまうんですよね。そこには、仲間の裏切りのドラマがあったみたいですが、私の身に起こった事では無いので詳しくは知らないのです。どうやら可哀想な感じで追い込まれたみたいでした。次の店長は、私がギャルズスタイルをやる直前まで居た女性店長です。鶴間だったかな?そこそこ入るピンサロをやっていたらしいのですが、ビルを壊す事になってしまい立ち退きでギャルズスタイルに移転してきた様です。ここら辺の経緯も、実はよく知りません。本当にギャルズスタイルには興味が無かったですから。それが、私がエレガンスに来てから6年くらい経った時に風向きが変わります。私にギャルズスタイルをやらないかという話しが2回もきました。2回とも興味がないとお断りしました。それでも、まだ先方はしつこく私に話しを振ってきます。半ば根負けする形で私はギャルズスタイルを無理矢理押しつけられる事となりました。最後は女性店長が引き続き営業をやる方向で話しを振ってきたのですが、ここに罠がありましたね。女性店長が半分飛びかかっているのを私には隠して、話しを持ってきたのです。私としても本来であれば女性店長に任せたままならばと考えていた所が、僅か2ヶ月で事態は急変します。女性店長は僅か3ヶ月で居なくなる事となりました。全然話しと違うじゃないかと怒りも覚えたのですが、そうも言ってられません。お店を閉めていたのは僅かに10日間で、速攻でリニューアルオープンしました。うちが突然ギャルズスタイルを始めたのはそんな理由からです。気分としては騙し討ちされた気分ですよ。そんな事情もあった中でコンセプトを考えましたので、微妙かなという発言になるのです。こちらの胸中は、なんだこれはよ!って気分からの立ち上げなのですから当然ですよね。それが、仲間を背後から刺すなよ発言(第3夜 バイオグラフィー参照)の真意です。準備期間僅かに1ヶ月で動いて、しかもこちらからして見れば不本意な中での企画立案ですから企画が完全体ではないのですね。その中でピンサロコースの不発問題まで起こりましたが、再び閉めたりはせずに強行したのです。自信なんか無いですよ。しかし、結果的には物珍しさバブルで乗り切ってしまいましたね。運任せなのだから、策士では無いです。悪運だけ強かったのでしょう。これでも、まだ暴露話しとしては半分語っただけに過ぎません。残りの半分は、5年先にでもお話ししましょう。う~ん、私はただの悪運強いマンか。ここで一部の方に答え合わせをしましょう。あの当時、私をヨイショするのに、よくその戦略思いつきましたね!とか言われましたが、その度に私は、(いいや不本意だね。)俺は出来ればやりたく無いよ。エレガンスの個室待機にした方がマシかもよ。的に答えましたね。相手は言われてもキョトンとしてましたよ。そうですか。と答えながら、何言っているんだこの人は。お世辞だとしても、今褒めたよね?みたいな顔になってたので、見ているこちらとしては面白かったですよ。当時既に、私としては本音を語っていただけなのですから。内情は語らずにね。そんな立ち上がりと突貫コンセプトでしたが、結果だけで言えば何とか6年半持たせたのだから、ギャルズスタイルに関してはもうここらで終わりで良いでしょう。出来る事ならば次の世代にバトンタッチしてあげて、ピンサロに戻してあげるのが私の役目だったのでしょう。しかし、私の代でギャルズスタイルは終止符を打つ事となりました。今全ては語れませんが、結果良ければ全て良しな終わり方には出来ているので仕方ありません。今は、本線のエレガンスとグランブルーに全力を注がねばならないと考えています。
それでは最後に、ギャルズスタイルのコンセプは実際どうだったのよ問題!にお答えしましょう。考える事すら無く、即答で微妙です。しかし、全てが微妙でもありません。ギャルズスタイルでキャストさんを気に入ってエレガンスやグランブルーで楽しく遊んでいるお客様にとっては良いきっかけになったでしょう。エレガンスの料金だと頻繁に遊べないので、ギャルズスタイルで遊んでいたお客様にとっても悪いお店ではありません。しかし、ここからが大問題です。M性感に興味を持ってしまうノーマルさんがかなりいた事はよろしくないですね。ギャルズスタイルはよくネットの記事では絶賛されていました。それはそうですよね。普通のピンサロのやる事は全て一緒です。違うのはお店の構造とキャストさんの容姿とサービスのクオリティーになります。それを延々と記事にしていても面白くないですよね。。うちのお店の戦略は記事映えするんですよ。記事を作る側としては絶賛すると面白い記事にしやすいですからね。無駄にあちこちで評価されていました。次に何故、うちのお店がソフトM性感のお店なのに、ボンテージを着ていたかと言いますとピンサロという職種がグレーゾーンな職種なので詳しくプレイなどはネットに載せられません。そこをイメージだけで伝えるのにボンテージを着て無言の主張をしてはみたのですが無駄でした。女王様はピンサロ嬢よりルックスが良いのでボンテージを着た美女がお口のプレイをしてくれると勝手に解釈してお客様はお店に来てしまいます。日本初のピンサロ型ソフトM性感は成功と失敗を同時に達成しました。ほら、複雑な結果が微妙でしょう。他にもそんな成功と失敗を同時にクリアしてしまう事をやらかしています。業界初の店舗型無人風俗店。従業員のコストを削る上では大成功。至れり尽くせりのおもてなし風俗店を作る上では大失敗。さらに人気のある女王様はエレガンスでロングに入り、人気の無い女王様ばかりがギャルズスタイルの接客をしてしまう悪循環が発生してしまうので、S女スパイラルの上にさらにS女スパイラルを重ねる始末。ん?元々重ねるのがスパイラルでしたね笑笑この時点で少し失敗が上回ってます。そんな感じで、全体的に複雑な気持ちになりますので評価としては微妙となります。本気で取り組んでいれば成功している可能性は大分ありますが、エレガンスの足を引っ張りまくる予感しかしてなりません。そうなると、結局は大失敗でしょう。そこは組織の長として、潔く認めます。伊勢原野戦病院で真夜中に男性の看護師さんに、ギャルズスタイルの一連の件を笑い話しとして語ってあげたら、感想として、それは人が良過ぎでしょうと呆れて苦笑いしてましたよ。それで大正解!しかし、いろんな方面から足を引っ張られまくったのがギャルズスタイルでしたね。これはもう、絶対的に良い思い出にはならないでしょう。という事で、会心の一撃を思いつく事もなくお店は終了です。
次回は、この創戯旅団コラムの狙い所なんかを公開してみましょう。最初は純粋な読者様、お店のお客様、業界関係者様などなどにお送りするオモシロ話しで盛り上がりましょう。ぶっちゃけトークオンリーで第28夜まで書けてますが、話しのネタは大枠の話しを先に持ってきています。ネタがじきに枯れそうじゃんとお思いの方もいるでしょうが、どうやらその逆で、この感じですと何年も先まで年単位でネタは枯れなさそうですよ。ここから、細かい事件だの、それこそ大事件もあり、ほっこり話しもあり、現状の話しも次から次へと湧き出てきます。しかし、どんなにぶっちゃけ話しをしようともお客様に関してだけは話しません。そこだけは守秘義務扱いです。うちの大事なお客様ですからね。それに比べて私など、エロを笑いに変えとけばいい程度の人生を歩んでますから、そんなネタならば腐るほどあるのですよ。それでは、次回もまたくだらない話しにお付き合い下さいませ。
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