あったかい格好して
ソファでブランケットに包まれながら
読書するのがしあわせです
最近読み進めてたのはこれ
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1938年、作家で健啖家の千鶴子が
名前が一文字違いの台湾人の通訳
千鶴と台湾で旅をするお話
台湾のグルメがたくさん登場して
描写が細かくてグッとくるので
読んでるとお腹が空いてきます
日本統治時代の台湾が舞台なので
鉄道美食旅だけじゃなくて
歴史、文化、男女差別などのテーマや
宗主国と植民地国という
異なる立場のふたりの関係性に
考えさせられることもあり
おいしくてちょっとほろ苦い作品です
でもおもしろくて読みやすい!
とっても良い本、おすすめです