大爆笑してくれたのでそのエピソードを笑
しあんね、ひとりっ子なのもあって
中1まで本気でサンタさんがいるって信じてたんですよ
お母さんも巧妙に
お母さんからのクリスマスプレゼント
サンタさんからのクリスマスプレゼント
っていうふうに分けて毎年ふたつもらってたんです
で、
クリスマスツリーに欲しいものを書いて掛けておくじゃないですか
それがクリスマスの3日4日まえになると、なくなってるんですよ
サンタさんが来て、わたしの欲しいものが書かれた紙を取りに来たサンタさん今年も来るかなってわくわくしてて
(お母さんめっちゃ手込んでるでしょ。笑)
そんなクリスマスを毎年過ごしていて
友だちがなんと言おうとサンタさんはいるって信じてたんです、本気で
そして中1のクリスマス前
自宅でお母さんとお母さんのチームの人たちとの会議も兼ねた食事会があって、わたしも一緒に意味のわからない用語が飛ぶ会話の中で食事してたんです
そのとき
小さなお子さまがいらっしゃるひとりの部下のひとが何気なしに、わたしがいるところでお母さんに
先生ってクリスマスプレゼントっていつもどこに隠されてるんですか?
って聞いた瞬間があって
そのときお母さんが真顔で
ん?うちはツーシーターの車だからトランクにいつも隠してたよ
って言い放って
わたし目ん玉とび出ました
え、サンタさんいないの?お母さんがサンタさんなの?
みたいな、絶望にも似たような、夢から叩き起された気分になって
そっからそのあとの食事会、わたしはずっと無言でした。笑
お母さん!?!?!?みたいな気持ちで食べてました
お母さん不信になりかけたもんね、あの時は
お母さんの絶対王政のなかで育ったから
反抗期もなかったしそんな余地もなかったけど、あの時ばかりはお母さん不信になってたね
中1ならわたしもさすがにサンタさんの正体に気づいてるだろうと疑わずに、お母さんはサラッと言い放ったんだろうけど
あれはマジでショックだったな~。笑
まあマネージャーはめちゃくちゃ笑ってましたが。笑
世の中のお父さんたち、お気をつけくださいませ。笑
しあん