以前ブログに書いた
私がさして、あなたがさす、、、
先日、これは都々逸（どどいつ）だよ
と教えて貰いました

軽く読めて平易な語句
時に皮肉 時にお涙 時にエロ
言葉で匂わす粋な洒落
さり気なく胸にキュンキュン迫る
日本語ならではの究極の韻遊び
俳句でもない 短歌でもない
川柳とも違う
それが 都々逸

ねっ、こんなの見たことない？
君は野に咲く　あざみの花よ　見ればやさしや　寄れば刺す

あついあついと　言われた仲も　三月せぬ間に　秋が来る

文化元年（1804）常陸国久慈郡磯部村中宿（現在の常陸太田市磯部町）で生まれた初代都々一坊扇歌（どどいつぼう せんか）によって確立されたそう

これなんか・・・
ぬしと私は　玉子の仲よ　わたしゃ白身で　きみを抱く

今時は文も最後に絵文字入れときゃ 意味も通じるけど
表現の工夫のみで人の感情をくすぐるなんて
江戸時代 おそるべし ねっ
私もさっそく・・・

長距離電車　君に逢い行く
心は燃えて　尻赤く

重なる手と手　寝息がかかる
乙女な気持ち　眠られぬ

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