かなみ、
お前の二の腕の辺りを
噛むのが好きなの
お前が生きてきた証である
その柔い肉体の感触を
口腔で感じると
堪らなく興奮してしまう
そして噛まれる時の
お前の人間的な叫び声は
知性を失った動物みたいで
下品で惨めで本当に可愛い
少しの間だけ
雷が落ちるような痛みを
腕に伝わせるけど
その後味わうように舐めてあげるから
かなみの舌のざらつきを
一つひとつ確かめるように
全神経を集中させて
あとはかなみの歯形が
数日後には痣になって
ずきずきと痛む時
お前の腕にむしゃぶりつく
かなみの悪戯っぽい笑顔が
脳裏から離れてくれなくなって
鮮烈に思い出せるでしょう?
ああ、考えるだけで涎を垂らしてしまうよ
お前の二の腕の辺りを
噛むのが好きなの
お前が生きてきた証である
その柔い肉体の感触を
口腔で感じると
堪らなく興奮してしまう
そして噛まれる時の
お前の人間的な叫び声は
知性を失った動物みたいで
下品で惨めで本当に可愛い
少しの間だけ
雷が落ちるような痛みを
腕に伝わせるけど
その後味わうように舐めてあげるから
かなみの舌のざらつきを
一つひとつ確かめるように
全神経を集中させて
あとはかなみの歯形が
数日後には痣になって
ずきずきと痛む時
お前の腕にむしゃぶりつく
かなみの悪戯っぽい笑顔が
脳裏から離れてくれなくなって
鮮烈に思い出せるでしょう?
ああ、考えるだけで涎を垂らしてしまうよ