山田詠美著『ひざまずいて足をお舐め』は、
「あたいはさ〜、」みたいなノリで始まる、SMクラブで働いてた山田詠美の自伝的小説
(SMクラブで働いていたと自ら話している)
山田詠美は、そこに何がある、何か面白いことを得られるに違いない、と思って、SMクラブで働こうって思ったんだろうなぁ💃🏻👠
ちなみに一般的に、この世界って黒い欲望が渦巻いてる世界だと思われてる気がするけど、(おかね!おかね!私の方が可愛いのに!私が私が!人気になりたい!とか)私はそうは思わない。
感じ取れなかったし、そういう人と関わることがなかったからなのかも😯感情は渦巻いてるとは思う
何より、きっと山田詠美は経験してこそ書けるものがあると思ったんだろうね
経験から生まれる言葉と、情報から生まれる言葉の差は大きいはずだと私も思う
緻密なインタビューのもとにできた傑作(映画、文学等)ってたくさんあるのはわかってるけど、経験もしてないのに何がわかるの?って思うし
実際に経験してみた方が早いんじゃないかなぁ?って思うし
どんなに言葉を選んで丁寧に1から10まで説明しても、
その人が経験したように感じ取ることは難しいらしい。
と、ある程度の年齢で私は気がついたヨ🙃
それまでは話せばわかると思っていたヨ
ワークショップ程度しかやったことないけど、
芝居や演劇は経験がなくても生まれると思うけど、小説は経験がないと生まれないんじゃないかな🎭📖
芝居は、稽古やリハという経験をして体で掴み取っていけるけど、小説は書いてても体感ができない気がする
SM嬢の話だけど、
風俗嬢の気持ちも赤裸々に描いてるので、風俗嬢の心理を知りたい方におすすめです🌟
半分までしか読んでないのに語っちゃった笑