学生時代、都内にある6階建の
大型書店で3年間バイトをしていました📚
その時、プレゼント包装にしてください!とレジに持って来られることが圧倒的多かったのが、
ヴィクトル・E・フランクル著『夜と霧』でした
フランクルは、ユダヤ人の心理学者で、強制収容所を体験した人👨🏻🦰
その時の体験を書いた本です
東洋経済などの経済誌の有名企業の会長インタビューで、
「その仕事ついては、『夜と霧』で〇〇は〇〇だと書かれていたように…」
と例に出されていたり、
昔、ボクシング協会のトラブルがあった時も、有名なボクシング選手が
「『夜と霧』でもいい人は残らなかったと書いてあったように…」と、
まるで読んでることが前提かのように、例にあげてインタビューに答える人が多く、
(ボクシング選手でも読んでるんだ〜と思いました)
どんな業界の人にも読まれている本のようです
受けとるメッセージに偏りがある本だと思うけど、私がいつもこの本から受けとることは、
「君が人生に期待をするんじゃない。
人生が君に期待をしているんだ。」
ということ
あとは、
「精神的に弱いとされていた人達の方が、意外にも収容所では強かった。
最後まで狂わず、むしろ内面的に深まる人もいた」
が何度読んでも印象的で、心に残っています✨
弱そうな人の方が実は強いんじゃないかなぁ?どちらにしても、マイワールドを持っている人は精神的に強いのでは??
そういう点でも、私は変わった人(変態)が好きかもしれない🥰
新訳(新版)が読みやすくておすすめです💕
今日はちょっと真面目過ぎる話をしてしまいました〜
この手の話は本指名さんの中にはうける人もいるだろうけど、
やはり筆を進めてはやめ、を繰り返してしまうね😓
おやすみなさい🐹🌙