わたしは今日、名古屋駅近くの、前から行きたい、行かなきゃと思っていた、ウクライナ料理のお店[ジート]に行ってきました
なんとそこはね、
お店の従業員の半分以上が、ロシアのウクライナ侵攻からの避難民の方々なの
わたし、初めてウクライナ料理というものを口にしたんだけど、ボルシチ(ビーツとトマトのスープ)、手づくりパン、ヴァレーニキ(マッシュポテトが入った水餃子みたいの)など、どれも優しい味だったよ
でも、彼らの笑った目の奥に、悲しさをやっぱり感じてしまうのは私だけかな?
家族や友人、故郷と離れ離れ、言語の壁、文化習慣の違い...
わたしも一時期海外で過ごしたことがあるからちょっとだけ分かる気がするんだよ
わたしの場合は、東日本大震災を近所の人の家のテレビで初めて知ったっていう感じだったの「おい、ジャパニーズ! 知ってんのか、コレ、大変なことになってるぞ!」って(まだ引っ越ししたてで、テレビもWiFiもついてないしスマホもなかったから)
「日本どうなってる?!」って、すごく涙が出てきた
でもね、[ジート]っていうお店の名前の由来を知って、ちょっとだけ安心したんだ
踏まれても強く成長するライ麦を、ウクライナ語で[ジート]っていうらしいんだけど、負けないっていう彼らの意志の強さを感じたの
だからね、
行ってよかった
また行こ
...真面目な話になっちゃったね💦