たまには音楽系の雑学も少し✌︎('ω')✌︎


有名な作曲家のモーツァルトが
「俺の尻をなめろ」という曲を
作ったの事はご存知の方も多いと思います。


しかし、何故こんな曲を作ったのか。
あくまで音楽史家や研究者の間で
立てられた推測ですがご紹介します。



①ふざけて作った説
モーツァルトは手紙を書く時に
しょっちゅう下品な言葉を書いていました。
例えば「うωこ」「くそ」「お尻」など。
これを女性のいとこに宛てた手紙にも
書いてたのできっと彼は非モテ男です。
この曲は複数人で歌うことを
前提に作られている形式の曲なので
仲間内でふざけて歌おうと思って
作ったのではないかという説があります。



②友達に悪ノリした説
モーツァルトにはパイエルくんという
歌手のお友達がいました。
この曲の中に書かれているラテン語風の歌詞
「Difficile lectu mihi mars」を
パイエルくんの地方のなまりで歌うと
「俺の尻をなめろ」に聞こえる
という仕掛けがほどこされていて
彼を笑いものにする意図が
あったのではないかという説。
作曲家は変人で大体性格悪い。



③当時のスラング(流行言葉)説
ドイツ語の「Leck mich im Arsch」は
直訳すれば「俺の尻をなめろ」になりますが
昔から使われていた慣用句で
「消え失せろ」とか「くそくらえ」とか
そういう意味を持つ言葉でした。
宗教改革家のマルティン・ルターが
悪魔に対してこの言葉を
使った記録が残っているぐらい
日常的に定着していたフレーズなので
この説が唱えられることとなりました。


個人的には②の理由が
自分がパイエルくんだったら
どんな気持ちやろうかと思ってしまう。
モーツァルトに自分のための曲を
書いてもらえるのは嬉しすぎるけど
私や皆さんにとっては
京都弁や播州弁をめちゃくちゃ
バ力にされる曲を書かれるって事か…。


えらい時間かけて大層なこと
してくれはるお人どすなぁ〜( ^ω^ )