「おこしやす…」
と言っても
わたくしは、京都人では
ございません。京都の
老舗旅館「柊や」の仲居頭
田口八重さんの著書…
おこしやす…
接客業では初の黄綬褒章を
頂いた方、柊やには 川端康成さん
三島由紀夫さんなど 著名な方が
お越しになっていたようです。
ある日 三島由紀夫さんと
奥様 子供さんと３人で
いらしたそうです。
そしてお部屋に入った時
奥様が泣いており…
三島さんは遊ぶ子供さんを
じっと見ていたそうです。
次の日帰る時 三島さんが
「八重さんお元気で」と言い
帰り 何か変だなあー……
ひと月後に 三島由紀夫
じけつ…とニュースに…
三島由紀夫さんは、最後
八重さんにお別れを言いに
行かれたのですね
最後に会いたくなる人って
素敵な人だったんでしょうね…
その三島由紀夫さんは
美輪明宏さんと親交があったのは
有名ですが、生前三島由紀夫さんが
言っていた事は…
僕の嫌いな人間は
膝の上に上がって来たから
頭を撫でてやったら いい気になって
肩まで登ってくる
ほっといたら 頭まで登って
顔まで舐め出す
僕はそう言う人間は
嫌いだ……と
【君子の交わりは淡き水の如し】
わたくしも この言葉を
座右の銘のひとつにして
おります。親しき中にも
礼儀ありだと思います。
三島由紀夫さんの衝撃的な
「し」を石原慎太郎さんは
政治的な講義なのか
芸術的絶望なのか…
美輪明宏さんも
自分の肉体に陶酔…
歳をとるのが、いやだった…
と言っておりました。
芸術家の考える事は
理解出来るような…
出来ない様な……
ところで 京都の
柊や旅館…美人は
採用不可だそうです。
これも おもてなしの
ひとつなのでしょうね
…………
昨日のお礼です
昨日もお誘い
再会をありがとうございます
飽きられない様に
しなくては笑
素敵な
一日を
岡崎
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