①鬼の目にも涙～鬼のように無慈悲な人でも、ときには情けを感じて涙を見せることもある。


②好きこそ物の上手なれ～好きなことには熱心に打ち込めるため、早く上手になっていくもの。


③柳に雪折れなし～柔軟なものは弱そうに見えても堅いものよりむしろ強く、試練に耐えるということ。


④弁慶の泣き所～向こうずね。ただ一つの弱点。弁慶ほどの強い者でも蹴られると泣く急所を指す。


⑤焼け石に水～深刻な事態に対処するには援助が少なすぎて、何の役にも立たないことのたとえ。


⑥一矢を報いる～相手からの攻撃に反撃して、わずかでも仕返しをすること。


⑦泣く子は育つ～赤ん坊が泣くのは元気な証拠。よく泣く子は丈夫に育つということ。


⑧覆水盆に返らず～こぼれた水が元に戻らないように、一度してしまったことは取り返しがつかない。