『芙蓉の花』
と聞いて、
晩夏の京寺の風情や
美人のたとえが思い浮かぶ人は、
きっと私以外の全員でしょう。
だって、
我が家の芙蓉は、
品も無し、しとやかさも無し。
私の育て方が甘かったようでして、
玄関先でふてぶてしくのさばってます。
葉っぱは
虫に食い散らかされて穴だらけ。
悪い虫くらい、
自分で追っ払いなさいな!
目が合うたびに、
小言を漏らしています。
不快指数が高かった先日、
バッサリと悪い虫やっつけ、
しぶとく増える枝の剪定に
泣かされました。
朝は白花、
夕方には赤い花に変わると
「酔芙蓉」って言うんだとか。
つまり「酔って赤くなった」ってこと。
粋な表現ですねぇ。
だから、
美しくしとやかな顔立ちの事を
芙蓉の顔 と言うそうで。
美人なのは宜しい。
こじらせ系は遠慮したいですが。。。
貴方の好きな美人さんは
どんなお顔をしていますか?
みなみ