まお
ルックス抜群な上品奥様☆
52歳/T156cm/B85(D)-W60-H86
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2024年8月13日(火) 17:47
♥️18時30分Aホテル308号室♥️



🩵はじめて行くホテルだ、、🩵




💗とあるホテル街の曲がり角で

もう一度地図アプリを確かめる💗



♥️よし、道を間違えていないから

余裕で予約時間に間に合う♥️



💚もう一つ角を曲がったところの

細い路地を進むと

Aホテル

という看板が💚




💗自動ドアをくぐり抜け

フロントを探すと

エレベーターに

「フロントB1 」と標記がされている💗



🩵2階がフロントのホテルは
 
割とあると思うけど


B1がフロントとは珍しい、、、


都心ゆえ

客室を広く多く確保する工夫なのかな?🩵


💚ふーん

と誰に確かめるでもなく

一人勝手にフロントの場所の意味の定義付けをしながら

エレベーターでB1へ向かう💚



♥️どこにでもあるような

佇まいのフロントに

スタッフさんの

元気でも不親切でもない

けど不快ではない

我関せず感に親切さを覚える

これもどこにでもあるような

ホテルフロントの対応に


何の感情も動くことなく

308 号室を目指す♥️



💕「エレベーターはその通路を曲がって

右にあります」💕



🩵スタッフさんの言葉のまま

通路を右に曲がる。

、、、エレベーター?らしきものは

見当たらない🩵



💚右に曲がった通路を進むと


どん詰まりのT字に分かれた通路がさらにあり

その通路沿いに

ようやくエレベーターはあった💚



♥️確かに通路を曲がった右にある

右側とは言ってなかったから

間違いではないか

と苦笑いしながらエレベーターに乗り込む♥️



💚3階を示す3のボタンを押す。

ふと

おかしな事に気がついた💚




♥️フロントのあったB1の下の階の標記が

1、B2であるはずの階が1階と標記されていて

フロントがB1

本来1階である階は2階と標記されている。


すなわち、これから向かう308号室は


実質2階ということになる♥️



🩵ちょっと頭の中が混乱しつつも

まぁリフォームの関係で

そんな造りになったんだろうと

さほど気にすることもなく

3階でエレベーターを降りた🩵



💚時計を確認すると

予約時間の18時30分の5分前。

ちょうどよい頃合いに部屋の前に着けそうだ💚




💕エレベーターを降りて

部屋へ向かう案内表示をみると

308号室は通路を右に曲がった奥にあるらしい💕



♥️何も考えることもなく

通路を右に曲がる♥️




🩵すると

また通路を右へ曲がる表示がある🩵


💚このホテルはどんな造りなの!?

と思いながら

また右へ曲がる💚



♥️すると

また右へ曲がる表示があるのだ!♥️


🩵、、、え、、、迷路みたい、、🩵



💗通路、無駄なんじゃない?

部屋狭くなっちゃうんじゃないの?



右へ曲がるばかりで

なかなか部屋へたどり着けない

建物の造りに苛立ちながら先へ進む💗



♥️すると

また

右へ曲がると表示が、、、♥️



💕流石にこれはおかしいぞ

と思いはじめた💕



🩵右へ曲がるを繰り返しということは

わたしは

ぐるぐると同じところを回っているに違いない!🩵



💗慌てて来た道を戻って

308号への案内標記を確かめ

見逃した通路はないかと

周囲を探す💗


💚でも、、、、右へ曲がる

しか見当たらないのだ、、💚



🩵つっーと汗が額から流れてくる。

急に焦りを覚える。

もう5分以上時間が経っているだろう、、

お店に電話しなきゃ

お客様にも電話しなきゃ゙  

と携帯を取り出す🩵



💗都心の古い建物アルアルで

電波状態が弱くて 

全然電話が繋がらない💗
 

💕これはヤバい、、

と焦りつつも

そうだ

フロントへ行こう!

まずはエレベーターへ戻れば大丈夫と

気を取り直す💕



♥️エレベーターへは

右へ曲がるの逆

左へ曲がるを繰り返せばいい♥️



🩵けど

左へ曲がるを3回繰り返した時に

その左が永遠続いている

そんな現実の中に身を置いているのかも、、と

恐怖で息があがってきた。


そう、どう進んでも左へ曲がる通路しかないのだ、、🩵


♥️とうとう

その場に立ちすくんでしまう♥️



😭怖い、、

恐怖とはこういう感覚なのだと

震えながらも

どこか客観的な頭が

ドッキリなんじゃないの? 

と救いを求めて周囲を見渡し

脳が恐怖に囚われることを拒絶しはじめる😭


♥️たのむ

ドッキリならば

早く解放してくれ、、♥️


🩵パニック寸前だ🩵



♥️すると!そのとき♥️



💕どこからともなく鼻歌が聞こえてきた!

ぎぁ怖い😭😭😭💕


♥️腰が抜けて

放心状態になったわたしの目の間を

鼻歌を歌いながら

バケツを持った

清掃のスタッフが通る♥️


🩵わたしをみても

何も動じずに、、  


ただ仕事中という雰囲気のまま🩵
 

💗急に我に返り

「308号室はどうやって行くの?」  

とすがりつくように尋ねる。

朗らかに鼻歌を歌う多分アジア系の女性スタッフは

は?何言ってんの? 

という顔でこちらを見つつ

目の前の扉を指差す😊



💕、、、言葉を失う、、


目の前に308号室の扉が、、、💕


🩵唖然とする

起きていることへの理解に

頭がついていかない🩵




💚驚きつつも

とにかくお客様のところへ

早く行かなくてはと

不可思議さを考察することから

意識を引き離して
 
呼び鈴を押す💚



♥️『はぁ、遅れたことを詫びねば、』

解錠された音を確認し

「遅れて申しわけありません」

と頭を垂れつつドアを開ける♥️



💕「ん?早かったよ。

フロントから君が着いたと連絡があって

すぐ来たもの」 


「、、、ぇっ」


思わず声が漏れる。

時計をみてみると

18時27分だった、、、💕





✨✨まおの妄想ワールドです✨✨


🌻夏の夜の夢、、的な😆


もしかしたら

とある街に

あるかもしれないですよね


右へ曲がる

しか出来ない

ホテル😆





今日は早めに失礼します💗

また明日、よろしくお願いします♥️♥️


まお
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