ゴム越しとはいえ、体液の熱さを感じているなおこちゃんは
妖艶さをさらに纏って微笑んでいる
お客様も荒い息を吐き出しながら
潤んだ瞳でなおこちゃんを見つめている
(いいなぁ)
なおこちゃんが羨ましいのか、なおこちゃんの艶っぽさを間近で感じる事ができたお客様が羨ましいのか
どちらにも感じる嫉妬心を抑えながらただただ2人を見つめる私がいて
無情にも時間を知らせるコールで、現実に引き戻される私達は
ゆっくりと部屋を後にする
次のなおこちゃんとの3Pの時は、私が
と、心の中で思っていると
「次も私が頂いちゃうかも」
まだ、僅かに残る熱っぽさを纏いながらそう言うなおこちゃんに
思わず惹き付けられた私がいた〜
〜完結〜