手錠を掛けられた瞬間に
僕は、堕ちてしまう…。
『拘束』と言う名の
捕らわれた中に有る
『本当の自由』。
掛けられた手錠に
プラスして貰った綿ロープ。
更に両手の自由が
利かず
このキツいホールド感に
酔い知れながら
黒パンストと
エナメルブーツを
纏った彼女を見て
僕の脳内は
既に逝ってしまったかのようで…
何処を弄られても
何をされても
異常な程、感じてしまう。
容赦無く
責められ続け
肌に感じる
パンストの触感と
顔面に覆われた
ブーツ特有の匂いに…
もう
狂ってしまうくらい
脳汁が止まらない…。
僕の下腹部には
下半身から溢れ出る
卑猥な
湖が出来てしまったんだ…。