興味と不安さを
彼女は
直ぐに汲み取って
安心感を与えてくれる
ような
細やかなヒアリングに
期待が持てる
厭らしいリードに委ねながら
僕は、この日。
新しい特別な快感を
知ってしまった。
余計な、力みは
淫靡な流れで
すんなり弛緩され
絶妙過ぎる
タイミングで
優しいタッチと舌使いに
酔わされながら
僕の下半身は
素直に全てを受け入れて
しまったんだ。
『初めて』を
味わえた
この不思議な感覚
気が付けば
コレ無しじゃ物足りない
指だけじゃなく
卑猥な玩具に迄
反応してしまった
僕の淫らな『Gエリア』。
前立腺の天国逝きを
知ってしまった僕は
きっともう普通には
戻れない。