「小田原財団江之浦測候所」
財団設立者で現代美術作家の杉本博司さんによる、巨大なインスタレーション作品ともいえるこの施設。
予定よりもずっと遅れて、ようやっと訪問。
「アートの起源は、古代人が天空の内にある自身の場を確認する作業であった」その習慣に倣い、測候所と名付けられたそう。
江之浦の自然の息吹を感じながら、古墳時代から近世までの考古遺物や古材が使用されている空間で、各作品の魅力に心酔♡
見所の殆どは屋外にあり、海風に加えてこの寒さ。施設内のカフェで注文した柑橘エード(ホット)が冷えた身体に沁みました♡
遠くに映っている伊豆大島、見えたかな?
「甘橘山美術館」が開館される2025年秋に再訪したい♡
宮路りさ子