読了しました
一言で言いましょう。
胸アツ。
特に中山七里ファンにとっては
心躍る展開だったんではないか。
そう、この作品
中山七里先生の他作品に出てくる
素敵なキャラクターが
オールスターが
勢揃いしているんですッッッ
これはもう夢の競演です。先生ッッッ最高ッッッ
グッジョブッッッ
ヒポクラテスの憂鬱の光崎教授や
テミスの剣 などなどに出てくる
古手川・渡瀬刑事コンビ
そして贖罪の奏鳴曲の御子柴弁護士
更にさらにカインの傲慢 から犬養隼人
この中山七里集大成と言ってもいい
錚々たる面々が揃った1作
これはファンにとっては最高のプレゼント
そして毎度の事ながらどんでん返し
ストーリー展開も素晴らしく
316頁もあるのにイッキに読める。
そして中山七里の呪いというべきか
1つ読むと、
他作品の登場人物が出てくるが故に
他の作品を読み返したくなる。
まさしく彼は時間泥棒。
今回は『さよならドビュッシー』の
音楽シリーズでありながら
音楽描写は少なめ。
それでも満足感は過去イチでした
ぜひ中山七里先生の作品
読んだことない方は
ぜひ1度目を通して欲しい。
『テミスの剣』
『さよならドビュッシー』
『贖罪の奏鳴曲』
『ヒポクラテスの憂鬱』
この辺りからぜひ。