大切な人が自ら旅立つことを選びました。
それはあまりに突然のことで
当然心の準備もできてなく
サヨナラもありがとうも言えないままのお別れでした。
君は誰にも何も伝えることなく
遠くに行ってしまったこと
もう会えないこと
同じ世界に存在していないこと
その現実を受けとめるまで
とても長い時間を費やしました。
あの日から君を忘れた日ないよ。
毎日空を見上げているよ。
私は
あの日の衝撃を生涯忘れることはないでしょう。
君が選んだその場所が
苦痛のない穏やかな世界でありますように。
墓標に手を合わせ「また来るね」と
その場をあとにしました。
生きとして生けるもの全てに
永遠はないから
限りあるものだから
今大切に想っている人がいたら
当たり前と思わず
感謝して思いやりをもって大切にしてあげて下さいね。