今日の映画は
「さがす」
です!
私のネトフリのおすすめにずっっと出てきてて気になってたけど、なぜかホラー映画だと思ってて見てなかった( >_< )
「渇き」に似たホラー映画だと思ってた
全然ホラーじゃなくヒューマンドラマで大好きなやつでした
そして全然渇きにも似てなかった
あらすじ
以下引用↓ ↓ ↓
大阪の下町に暮らす父と娘。父の原田智は中学生の娘、楓に指名手配中の連続殺人犯を見たことを告白する。冗談だと思う楓をよそに、翌朝智は姿を消してしまう。孤独と不安を抱えながら父を捜そうとする楓だったが、警察でも相手にもされない。ある日、日雇い現場に父の名を見つけ、楓は「お父ちゃん!」と呼びかけるが、振り向いたのは知らない若い男だった。失意のなか、楓は指名手配チラシに日雇い現場で見た男の顔を見つける。
ざっくり言うと失踪した父親を娘が探すお話ですね
最初は娘の視点、半分くらいから父親の視点となってお話が進んでいきます
わたし的にラストが悲しくて泣いてしまった
あと、まさかの最近観た「空白」と娘役が一緒でした(笑)
役柄全然ちがくて女優さんってすごい
以下ネタバレ注意↓ ↓ ↓
・父親視点見るまでは呆けた頭のおかしい父親だと思ってたら全然そんなことなかった
・父親視点を見ていいお父さんと思ったから最後がさらに悲しかった。奥さんとムクドリを見て、し=救いという考えに取り憑かれてしまったんだね
・山内がムクドリに「本当ににたがってるのお前が初めて」って言ったってことは奥さんも抵抗したってことだよねと思って悲しくなったけど、あの状態でずっと旦那に介護させてるのもつらいんだろうなぁと感じてこっちもつらかった。
・山内を保護したおじいさんめっちゃ良い人なのに1番可哀想www
・娘はなんで父親のやってることに気付いたのか謎だった。親子だから?
私は父親は、し=救いとして【僕がにたがってる人を救ってあげなきゃ!】みたいな思想に取り憑かれたのかと思ったけど、他の考察を読んだらムクドリからの6万、報奨金もフルではもらえなくお金が足りないから続けてるって言ってる方もいて、そうかも!って思いました!
思想に取り憑かれて続けてしまってる方が私好みな考察ですが
直接逮捕される描写もなく、サイレンと「迎えに来たで」「うちの勝ちやな」って台詞だけなのがまたいいです
実際楓が通報したのかもわからないし
その後どうなったのか分からない感じがいいですね!
とっても面白い邦画でした