こんばんは！しずかです
今日はお休みながら紹介シリーズが楽しくて
日記更新しちゃいました

今日のおすすめは
桜の時期にピッタリな
不気味な作品を紹介します

お兄さん達は
桜の木の下には体が埋まっている
って聞いた事ありますか？
これは文豪・梶井基次郎さんの
櫻の木の下には
が元となり
インパクトのある一説が有名になったものです
今回はその作品を紹介します

あらすじは
春に咲く桜の美しさや神聖さにあてられ
桜の美しさが妙に不安に感じる主人公が
桜の木が何故あんなに美しいのか
というテーマに想像を膨らませる
作品になります

この作品は
美しさの比喩や表現が特に豊かで表現され
語彙の豊かさや言葉選びに魅了され好きになった作品です

美しすぎるものを見ると不安に駆られる心情や美しい理由や己の感じる劣等感、恐怖ををその裏にある美しくないもので
相殺する様子は人間味溢れる作品です

桜が綺麗に咲き始めた時期
お花見でのトークテーマ
暖かくなってきた最近少しクールダウンに
そんな時にピッタリの作品です

本編も青空文庫で読め
短編の短い文章ですので
お手隙の合間にでもぜひ読んでみてください

梶井基次郎さんの作品独特の引き込まれる表現や世界観にきっとハマる人もいると思います