寝過ぎな佐野ミラです
🌷
今は大絶賛教育実習の時期ですね。
毎日教材研究と指導案、教壇実習に追われていることでしょう。
指導教諭の先生からたくさんアドバイスをいただいて、非常勤講師の先生たちの意見もちゃんと聞いて、全てを吸収して研究授業へ挑んでください。
ここからは私の昔話になります。
良かったら読んでいってください(^^)
私にも教育実習生の時代がありました。
私は高校時代グレすぎていて、母校には帰れず…母校ではない高校で教育実習を行いました。
↑JK時代の佐野ミラです（笑）
夜中は単車に乗って毎日ノーヘルで走るか喧嘩ばかりしていました（笑）
そんなこんなで何故か教員免許を取ろうとした私。教育実習を別の高校で行い、そこで運命の出会いを果たします。
指導教諭の先生です。
とても厳しい先生でしたが、教壇実習も指導案も自由にやらせてくださいました。
もう一人国語科で来ている子がいて、Aさんとします。Aさん&Aさん指導教諭VS佐野&師匠(指導教諭)の戦いが行われたりしました…。
もう一人の実習生、Aさんは指導教諭の傀儡になっていて辛いと言っていました。
でもところがどっこい。
実習後の打ち上げで、「いやあ〜○○先生のオモチャになるの辛かったけど、言われた通りやればいーからラクだったわ〜。その点さー、佐野ちゃん大変だったね？○○先生、放任主義なのか分からんけど佐野ちゃんに自由にやらせてたじゃん。おつかれー。」と言われ驚きでした。
「○○先生はそんな人じゃない！！！」
と居酒屋さんで叫んだ記憶があります。
あの頃の佐野ミラ…アツかったな…。
実習日誌は毎日反省反省の繰り返しで、ページが足りなくてルーズリーフを付け足したり…。教材研究が足りさなすぎて教壇実習がうまくいかず…。
夜22時。他の実習生が帰った後に一人で無人の教室にて授業の練習をしたりしていました。
下手くそだったんです私（笑）
今は少しマシになったかな！（笑）✨
指導教諭の先生…師匠が、「俺は実習生を思い通りにさせるのは好きじゃない。自分のやりたいようにやってみろ。でも生徒が最優先。指導案作って俺に見せること。駄目だった所はこっちでカバーする。」と厳しくも優しい言葉に救われました。
その後私はその高校の採用試験を受け、正式に教諭となりました。
Aさんは大学院に進んだのかな。忘れました。
先生と私の関係を悪く言った人のことは興味がありません。
そして正式に師匠と弟子から、上司と部下になりました。
最後私の授業を見た先生の言葉は、
「まあ…前よりかは良くなったんじゃないの。」
でした。
まだまだ気は緩められません！まだまだ新人のつもりで頑張っています！
今、教育実習生が来ています。
今の私は教諭ではなく、講師になったので実習生を受け持ってはいませんが(まず私の年齢と実績では受け持てない。)、毎日生徒と交流を深めながら日誌を書いたり頑張っているな…と影から見守っています。
叱られている姿を見ていると、ついつい昔の自分と彼女たちを重ねて見てしまいます（笑）
もうすぐ研究授業。
国語科実習生の子が指導案を持って、「研究授業、佐野先生も見に来てください！」と私の元に来てくれました。
もちろん拝見させてもらいます。
かつて師匠に言われたように私も厳しく指導できるでしょうか。
言う方も辛いものですね、師匠。
研究授業、頑張って。
陰ながら応援していますよ。
🌷
佐野ミラ
