紫陽花の季節から
半年が過ぎ
街がイルミネーションに
輝く季節。
それなのに
キミの足取りは重く、
雑踏の中で
ふいに
倒れそうになる。
最終バスに乗り込み
一番後ろの席で
ただ、窓の外を眺める。
外の冷たい空気に
冴え渡った夜空に
星が綺麗な夜だ。
辿り着く先がないことが
不安
それは、お風呂が壊れているから
だけでは、なさそう。
人生は、旅に似て。
疲れた旅人は
暖かい座席にもたれて
束の間の眠りに落ちる。
やがて目的地のバス停で
キミの眠りは
ふいに終わりを告げる。
振り返ると
煙を上げて去っていくバス。
また、明日ね。
バイバイ。
ひびき
半年が過ぎ
街がイルミネーションに
輝く季節。
それなのに
キミの足取りは重く、
雑踏の中で
ふいに
倒れそうになる。
最終バスに乗り込み
一番後ろの席で
ただ、窓の外を眺める。
外の冷たい空気に
冴え渡った夜空に
星が綺麗な夜だ。
辿り着く先がないことが
不安
それは、お風呂が壊れているから
だけでは、なさそう。
人生は、旅に似て。
疲れた旅人は
暖かい座席にもたれて
束の間の眠りに落ちる。
やがて目的地のバス停で
キミの眠りは
ふいに終わりを告げる。
振り返ると
煙を上げて去っていくバス。
また、明日ね。
バイバイ。
ひびき