せぴあ
綺麗50代スタイル抜群美熟女
50歳/T160cm/B83(C)-W58-H86
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写メ日記
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セカンドキャリア デリヘル嬢
2024年12月19日(木) 01:05
フィクション(作り話)


性格はオタク。趣味は読書と文章を書くこと。

容姿普通。好きな作家は、三島

まぁ長所言えば、童顔だから同世代

と比較して若く見えるくらい。
そんな女がいきなりデリヘル嬢。

エッチは、好きな方だし夫との夜の営みが

10年位なかった。





コミュニケーションや客あしらいがどううまいかが売れるポイント。


最近では、容姿も一流でなければ、

デリヘル激戦区の福岡ではたちゆかない。





そんなの考えたら、好きな文章を書くことで、人目を引いて客に呼んでもらうしかないんだ。







新人1ヵ月目が
大切だと言われた。


毎日、3文小説に始まり、お礼日記、晩酌日記で終わる。



そうこうしているうちに、マイガール登録数が1000人越えになった。


これには自分でもびっくりした。



正直に

日々仕事であったことを綴っていただけだ。



例えば、デリヘル1日目で客が待つホテルへ直行し、


フロントで電話を探す。


ラブホによっては、フロント直通の電話のありかが様々。


出したくてうずうずしている客を待たせてはいけない。



1秒でも早く電話のありかを探さなければ
客はイライラしてるだろう。



新人2週間目、

後にふと客になる客が待つラブホに呼ばれた




そのホテルは、福岡でも大きなホテル街だった。


車から降ろされ

東南アジア風のコテージを通り抜ける。



どこがフロントなん?

迷った。



はっと見ると、おいしそうなケーキが並んでいるガラスケースが見える。



お腹が空いていた。私はそちらに目が行き

まずフロントに電話して入室。許可をもらうのを忘れてしまった。



はっと気づくと、
後ろからコツコツコツとハイヒールの音が聞こえた。



入室許可のための電話を見っけ。


見つけたのはよかったけれども、
受話器をとってもつながらない。



背後から舌打ちする音が聞こえた。
振り向くと


茶髪でハイヒールをはいた
他店の嬢が



早くしてよと言わんばかりに、私をきっとにらんだ


うわ

こわっ


と思ったけれども、


背に腹はかえられない。



「あの、これどうやったら、繋がるんですか」


思い切って聞いた。


その怖そうに見えた女は、


当時、コロナ禍でソーシャルディスタンスが叫ばれていた。   その女はきちんと1メートル以上離れていたけれども、私に近寄って、無言で9番を押して私へ


ふっと
受話器を起こしてくれた。





to be continued

続く
フィクション(作り話)



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