前書き



私がデリヘル嬢をはじめて、駆け出しの頃

、駆け出しって言っても

2、3年前のことだ。

当時、在籍していたお店のホームページを見て

私のことを

指名してくれたお客様が

今日、当店で指名してきてくれた。



この業界に入ってから、お客様の顔を覚えるためノートを作ってる。

けれども、その方の事はなかなか思い出せなかった。


話していくうちに、次第に当時のことや、その方の事思い出した。

だって、彼の方が、私が日々更新していた写メ日記の内容を覚えてらっしゃって


こうだったよねあぁだったよねって話すんだもん。


恥ずかしいやら、なん
とも言えない気持ちになっちゃった。


60分間と言う時間で、当時のことや、その方のことものことやその方のことも思い出す。


その方もプレイよりも懐かしくて指名してくれたんだろう。





当時、わたしは四十路後半で
体を壊して前職を退職した。体を壊してるから、普通のお仕事は無理だった。


数々の職種の面接を受けたけれども、なかなか見つからなかったり、断られた

結局、たどり着いたのが風俗だった。



最初に入店したお店のスタッフが、「写メ日記を書いてくださいね」


とね。



私の前のお仕事は、文章を書くことが多かったので、


「写メ日記」を日々写真とともに文章を


綴る事は全く苦にならない、むしろ楽しみだった。



まさか、多くの風俗ファンの目に留まっている

とは、思わず


お礼日記から始まり、夜には「晩酌日記、」



変わったお客さんのエピソード、

スタッフと意見が食い違って

大喧嘩したこと、


何でもかんでも書いていた,



おそらく風俗を利用する男性つまり読者にとっては.私の写メ日記は、




すごく浮いていただろうな。







実際のところ、まだ1ヵ月も経たないと言うのに、


アクセス数も1000越え、


マイガール登録も1000越え、



密かにやっている仕事なのに、何故か数字が増えることに


喜びを感じていた。


続く　to be continued




お客様帳
お客様の特徴や好きなプレイお話しした内容、軽くメモをとっています。