後悔と反省のちがいがわからず、どちらも後ろ向きなイメージで捉えてしまう人がいる。
例えば「明日までの命です」と宣告されたとき、「もっと頑張ってれば…」「もっと愛せたら…」というのが後悔。
欲があるぶん後悔があり、欲がなくなれば虚しい。
でもそれらの「もっと…」は反省していればできたこと。
反省というものが軽くなっている。
まともな人に見せるためのポーズだったり信頼回復するためのテクだったりで自己陶酔的に乱用されるケースを見かけるが、もっとも近い関係、自分自身に向けられるものである。
「この人が明日覚醒めなかったら」という後悔にさきんじて「もっと優しくしよう」とすること