１０年以上前、胃腸の調子が悪くなり、胃カメラを飲んだことがあります。

その時の胃カメラは、眠気がする静脈麻酔をして、ほとんど眠った状態で挿入されたので、ストレスは何も感じませんでした。

もう胃腸はすっかり良くなったのですが、数年前人間ドックを受けた時、念のため胃カメラもオプションでつけました。

その時の胃カメラは、のどの麻酔をするだけで、完全に意識がある状態で挿入されたので、怖かったです。

少し挿入した段階で「これから苦しい箇所に入りますよ」と言われ、パニックに陥りました。

そして、気がつくと、私は胃カメラの管をつかんで抜こうとしていました。
これには、いつも冷静沈着であろう医師の方も「あっ！」と驚いていました。
(こんなことをする患者は今までいなかったのでしょうね)

すぐに看護師さん３人にとり押さえられ「意識を集中するから、怖くなるのですよ。もっと遠くを見るように」となだめすかされながら、無事に終えることができました(;^_^A