おはようございます。

ピンクと白の小さな花を枝先にたくさんつけて、優しいおぼろげな雰囲気が可愛いシモツケの花が咲いていました。

小さな花が集まって一つの花を形成しています。
長く伸びたおしべが花びらの輪郭を隠すことでおぼろげな印象を与えます。
葉はギザギザと尖っており、枝分かれが多く広がるため大きく育ちます

シモツケは日本原産で、東アジアのような温帯地域にも分布しています。暑さや寒さに加えて乾燥にも強く非常に丈夫な植物です。

下野の国（しもつけのくに）現在の栃木県で自生しているのを発見されたことが名前の由来になっています。

中国名は「繍線菊」。
これを音読みして別名をシュクセンギク。繍線（しゅくせん）（娘の名）は戦争で囚われた父親を捜しに、悲しい物語の少女の名前から由来しています。

バラ科シモツケ属

シモツケの花言葉
無駄、無益、整然とした、愛、儚さ、努力、自由気まま

本日も笑顔の１日を
お過ごしください。