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カニにフグにチンドン屋さんに陸上選手(笑)
いろんな看板に笑ってしまいます
賑やかな街の一角にある居酒屋さんに入ります
Oさんはビールで私はカクテルで乾杯です
外の喧騒とはよそに案外に落ち着いた雰囲気です
「すごーーい!なんだかお洒落だね〜!ちょっと意外」
「え?どういうこと?」
「ビールジョッキに酎ハイが注がれて出てくる!みたいな? あははは♪」
「なんじゃそりゃ?」
「おっさんの街、みたいに思ってた」
「そんなところもあるけど最近の店はお洒落だよ!どこも」
「そっかぁ、知らなかった」
笑い合いながらグラスを交わし私たちは近況を報告し合います
Oさんは少し痩せたように見えましたが全く変わりなく屈託ない様子でしゃべっています
「髪型変えたんだねー似合ってるよ」
「ルナさん、短髪が好きだって言ってたじゃん」
「なに?なに?私のため?ありがとーーー!あはははは」
私はすきっ腹に飲んだせいか酔いが早めに回ってきていました
笑ってばかりの私を見てOさんが言います
「もう、酔っ払いかよーー!はえーよ!あはは」
見かけだけでなくしゃべり方も変わったね
そこから、記憶があやふやで私は気が付くとOさんとタクシーに乗ってました
いや、私が『帰りたくない』とダダを言ってOさんにしなだれかかり
その結果としてのタクシーです
Oさんが行先に困っているので私が
『ラブホ〜〜〜♪』と言ってタクシーの運ちゃんが笑っていたのは覚えています
どうやってホテルの部屋まで運ばれたのか?
記憶がなく目が覚めたらラブホのベッドに私は横たわっていました
Oさんは傍らのソファでネクタイを緩めテレビのスポーツニュースを見ていました
私が起き上がるとミネラルウォーターを手渡してくれます
「目覚めた?」
「ごめーーーん、とんだ酔っ払いだね〜〜」
「いいよ…気分悪い?」
「ううん…大丈夫!ふわふわした感じ!うふふふふ♪」
笑っているとOさんが覆いかぶさってきました
「え?どうしたの?大丈夫?」
声をかける唇を唇で塞がれました
両手首を掴まれベッドに張り付けのように抑えつけられます
Oさんは無言で私の唇を貪ります
けれど私は抵抗しませんでした
何となくこうなるだろうな…と思っていたから
唇を割って侵入してくるOさんの舌に柔らかく舌で応えると、私の手を押さえていたOさんの力がフッと抜けました
Oさんが唇を離し私の顔を覗き込むように見つめます
今度は私が彼の首に腕を回して抱き付き唇を奪います
スレンダーな体形に見えていましたが案外にOさんは筋肉質で体幹がしっかりしています
私がOさんの首にぶら下がる格好ですが
バランスも崩さずOさんは片腕でその体重を支えています
「鍛えてるのね」
「何?俺?ヒマだからね!することないし」
「すごーーい!!ここなんて盛り上がってる〜〜」
僧帽筋を撫で回す私をまたOさんはベッドに押し付けます
「ってよりいいの?」
「ん?何?エッ○?うふふふふふふ」
「なんだ…酔っ払いかよ〜〜〜」
照れ隠しかOさんも笑いながらもう一度唇を重ねてきました
私はOさんの厚めの下唇を舐め回しながら彼のワイシャツのボタンを外します
それに気付いたOさんが片手を伸ばし私のブラウスのボタンを器用に外していきます
「何か、その手つき慣れてるな〜〜〜」
「あははは、俺は独身だからね!好きなようにやってますよん」
「なに?好きなだけやってるって?」
「いや…『自分の好きなように』だってっ」
Yシャツを脱いだOさんは『細マッチョ 』の言葉そのままの身体です
腹筋は割れ胸筋が盛り上がっています
?続きは明日?
るなも、イキナリ唇ふさがれたい?
キス魔なの?
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?るな?