折檻…2
ご主人様の言葉に朝の出来事がよみがえります
朝食を用意する際ご主人様の好きなホテルから取り寄せているクロワッサンをオーブンで温めているのに他の事に気をとられて端っこを少し焦がてしまいました
ご主人様はパンの焼き加減一つでご機嫌が変わってしまうので私は別のクロワッサンを温め直しテーブルに運んだのです
焦がしたクロワッサンは私の昼食にいただきました
見られていないと思っていたのに
私は泣きながら謝罪します
「申し訳ございません…今朝は、ご主人様のクロワッサンの端っこを焦がしてしまって・・・」
とめどなく涙がこぼれます
あぁ…手の震えが止まりません
「それで?」
私は促されるままに言葉を繋ぎます
「焦げたクロワッサンは私の昼食に食べてしまいました…お許しください…ご主人様 」
嗚咽で声が途切れ途切れになります
「もう…もう…二度としません…どうか…どうかご勘弁を 」
私は床に正座し土下座しながら許しを乞います
そんなことしても無駄なのはわかりきっているのですが私には頭を下げるしかありません
「それで?どう詫びるつもりだ」
私は毎夜繰り返されるそんなやりとりに決まりきった言葉を吐き出します
「どうぞ…ご主人さまの思い通りに私を折檻してください」
奥様が亡くなられてからの数ヶ月で私がヘマをした夜にはそう言う様にとイヤというほど躾られました
ご主人様はそのような言葉に異常に興奮を覚えるようで私が泣き叫べは泣き叫ぶほどご満足なさるようです
ご主人様は私を立たせると下半身だけ衣服を脱ぐように言われました
もう…恥ずかしがったり嫌がったりしてる場合ではありません
私はこれ以上ご主人様のご機嫌が悪くならないよう必死です
ご主人様は書棚から何やら不思議な木枠を取り出されました
木の板に穴が二つ開けられ 端っこは鍵が取りつけられています
穴の大きさは私の手首の太さにあつらえた様にピッタリです
その木枠で私の両手首を挟むとご主人様は木枠の鍵をかけられました
手錠や皮のベルトのようなもので両手の自由を奪われることもありますがこの木枠は遊びがない分 ガッチリ固定されしかも木の厚みがあるため
脇を閉めて両腕を揃えておかないとひどく手首の骨が痛みます
「あぁ…お許しください…ご主人様…お許しください」
私は涙をこぼしながら小さな声で何度も何度もお願いします
そんな私の言葉など聞こえないかのようにご主人様は私の上半身を大きな書斎机にもたせかけるよう命じられます
私は両肘から先を揃えたまま机に前のめりに身体を倒します
私のむき出しのお尻が必然的に突き出されます
視線を落とすと机の上には先程私が濡らしてしまった新聞が置かれていました
「あぁ…新聞を台無しにしてくれてまだ読んでなかったんですよね…私は」
ご主人様はその半乾きの新聞で私の背中やお尻を はたきながら口を開きます
「これじゃ読めませんよね!子豚ちゃんどうしましょうか?」
「申し訳ございません…申し訳ございません…ご主人様」
「振り回して乾かしましょうかねぇ」
『バッシーーーン』
いきなり力任せに濡れた新聞で私はお尻を叩かれました
「イャァァーーご主人様…お許し下さいっ」
叫ぶ私には意を介さずご主人様は
「握りにくいな…こうか?」
と一人ごち新聞を長く丸め始めました
丸でバットの素振りでもするかのように私のお尻めがけて振り下ろします
『バッシっ…バッシッ…バッシッ…』
「ギャァァァん…ご主人様お願いです…お許し下さいぃぃ」
私は背中をのけ反らせながら泣き叫びます
その大きな書斎机はガッチリとした造りで私がもたれかかってもビクともしません
横幅もあるので私は逃れることができず前のめりになっていく身体をせき止められ激しく殴打されるお尻を引っ込めることすらできません
私は悲鳴を上げながら必死で許しを乞います
「ヒィィィん…お許し下さい…ご主人様…あぁぁぁう…お許し下さい…ご主人様ぁ」
それでも新聞紙でのケツバットはおさまらず何十発目でしょうか…ついに新聞がちぎれてしまいました
?続きは明日?
ダーリンの好きにして?
?るな?