22時過ぎでした。駐車場に向かおうとしていたとき､
私の3mくらい前に､人影がみえました。
その人影小さく､小学2､3年生くらいの男の子。
私と同じく歩く方向へ歩いていきます。
男の子も私が後ろから歩いてくるのに気づき
不安なのか？チラチラと後ろを振り返ります。
そうだよね。知らない人が夜後ろから
自分が歩く方向に歩いてくる。
まるでついてくるように。
私は私で不安になりました。
街灯も煌々としているわけではない夜の路地。
22時という時間に小さな男の子が､
【一人で】歩いている。
家に帰るところ？お使い？なぜこの時間に？
いろいろ考えたら段々怖くなってきました。
もしかしたら､この子はこの世のものでは
ないのかもしれない､､､。
と思っていたら､振り返った男の子と
目がバチッと合ってしまった。
その目は､､､。
生きてる人間が一番怖いのかもしれません。