こんばんは。お疲れ様です。
今日はノーベル物理学賞の受賞者の
発表がありましたね。残念ながら、日本の
研究者の方々からは逃してしまいました。
でも、明日の化学賞で受賞されるかもしれませんね。
私は今年の化学賞、とても注目しています。
「人工光合成」について研究をされた、
大阪市立大学の神谷信夫教授が、ゲットされたらいいのになぁ…と思っているからです。
植物の光合成は、まず水分を分解して
酸素を放出し、残った水素イオンを反応させて
有機物を作ります。
しかし、葉緑体で水を分解する解媒部分の
分子構造が何であるか、分かりませんでした。
そんな折、2021年に大阪市立大学の神谷教授
の研究チームが、この構造を世界で初めて解明し「光合成の分子レベルの設計図」
(って言えばいいのかな?)を入手しました。
これを入手したってことは、人工的に光合成を
行うことができるっていうわけです。
つまりそれは、植物が行う光合成のように、
ありふれた材料から有益なエネルギーが作り出せるということです。
ね(=^・^=)♪
スゴイでしょ♡
ちなみにこの研究結果は、2011年4月(電子版)の英国科学誌「ネイチャー」に搭載され、同年末には米国科学誌「サイエンス」で
「2011年10大ブレークスリー」にも選ばれています。
人工光合成の道を開き、資源やエネルギーの
問題解決に向けた貢献が、どれだけ評価されるか、気になります。
やっぱり生き物と生き物の研究が
大好きです♡
もちろん王子様方も…♡
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
それでは、おやすみなさい…
高倉 洋子