こちらの和歌を思い出します。
~ 願はくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃 ~
(もし願いが叶うのならば、
満月が輝く春の夜
満開の桜の花が舞い散る下で
私は死にたいものだ。)
百人一首など
平安末期の歌人として有名な
西行法師こと
佐藤義清の詠んだ歌です。
大河ドラマ『平清盛』でも
主人公・平清盛との友情や
鳥羽上皇の中宮である
待賢門院璋子との叶わぬ恋を
藤木直人さんの名演技で
華やかに彩っていましたね。
劇中で和歌を詠む場面は、
中でも特に印象的でした。
「如月の望月の頃」は
お釈迦さまの入寂の日…
旧暦二月十五日の
満月の頃をいいますが、
新暦では三月中旬以降の
満月の日に当たります
ちょうど桜が
花盛りを迎える時期ですね🌸
如月の望月に
私も願いを託して、
一句詠んでみました。
〜 願はくは 君を夢みて 春待たむ 〜
いつも私に
「見たよ」を届けてくださる
優しいあなた✨
そのひと手間のお心遣いに
心より感謝いたしております
私の想いも
大切なあなたの心に
届きますように✩.*˚