こんばんはあんずです
昨日扱ってくださったご主人様方
ありがとうございました₍ᐡ‎ ᴗ ‧̫ ᴗ ᐡ₎🖤

新年会シーズンに伴い、
毎夜飲みに明け暮れている日々でございます
見事に典型的な正月太りに陥り
我儘体型に。
恒温動物とはいえ、エネルギー変換の材料が
必要ですからね食べてしまうのですよ
元々胃のキャパシティは大きい方なのですが
食べに食べるとより広がり満腹中枢も異常
どこかのコマーシャルで
美味しいものは脂肪と糖でできている
なんて流れておりましたがまったくですね！
本当にどうにかしてほしいものです！
近くは富の象徴が目立つムチムチですが
ちゃんと今月末迄には
以前の体型に戻しますので許してください､､､

本日は月一恒例活字に触れようの回です！
久方ぶりに芥川とか如何でしょうか？
｢ 地獄変 ｣

簡易的に云うと
とある絵師が一つの屏風を描き上げる話

地獄が題の屏風を完成させるにあたり
数々の残虐に手を出すのですがその様が
まぁ何とも､､､
地獄が本当にあるのかどうかなんて
私にも分かりませんし、目に見える事が真実
であると考えている点は同感できますが
そこまでして絵を完成させたかったかと
思うと秀良の絵への狂人振りというか執着
というかが凄まじいものです
ただやはり最後は人間で事を終えるので
狂人に見えとも
筆を握っている間だけの気狂い
ということでしたね
感情が壊れたままの方が幸せだっただろうに
という感想です

フィクションですので屏風は存在しませんが
娘の死にゆく様を目にしてまで描き上げた
地獄是非とも目にして見たかったものです

芥川は構成的にも文章量的にも読みやすいと
思うのでお時間ある時に如何でしょうか？
定番の蜘蛛の糸や羅生門、鼻以外にも
面白い作品色々あるのでね是非是非
人間の欲について触れている作品が
多いのでエゴイズムを感じますよ