*このお話は
上・下の二本立てです。
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郷土料理って
久しぶりにいただくと
なんだか気分上がりますね。
まず、
久しぶりすぎます。
『今日ごはんどうするー?』
『あー、なににしよーね。』
『昨日お肉だったし、
豆腐田楽とかどう?』
『おっ、いいねぇ』
なーんて会話、
ほぼありませんもの。笑
少なくとも私は生まれてこの方
ございません。
豆腐田楽がごはんとして候補に
上がってきたことが。(長い倒置法)
でも、
いざいただくとなると
『豆腐田楽かぁ!』
なーんて、
なんだか崇高な行事食を
するような気持ちにさえなる。
そう贅沢な高いものでもないし、
味だって想像しやすい。
原価もわかりやすい料理だというのに
なぜか
『豆腐田楽をいただく自分』
という付加価値だけで十分
値段の元を取った気持ちになる。←
これが、
気持ちになるだけで
留まるのかというと、
そうではない。
豆腐田楽などの。下につづく。