今の事務所のBOSSと
お昼ご飯を食べに行った。

場所はファミレス。
通路を挟んだ向こうの席に
小学生ぐらいか？
子供達が5人くらい
お金を出し合って
何が食べられるか？
話し合っていた。

「ドリンクバーぐらいしか頼めないね」と、言う声が聞こえる。

BOSSと顔を見合わせた。

思い切って私が声をかける。
「なんが食べたいね？ランチぐらいしか出せんけど、良かったらおばちゃん達がだすよ」
と言いファミレスのランチメニューから各々頼ませ、会計はこちら持ちで。っと、店員さんに伝え食事が運ばれたころには、私達の食事が終わっていたので、「振り替え休校を楽しんでね」っと言って席を立った時、中の一人のお子さんから「良かったら名刺をくれませんか？お母さんにメールをしたらそう言うように言われました。」と。

しっかりしてるわ。

「名刺、渡すけど今日のお代は貰わないからね。君たちが大人になった時に同じようにしてあげたらいいんだよ」と、BOSSが言う。

思えば子供のころに受けた、商売人の心意気だったり大人の余裕だったりする仕草や振る舞いは、それを経験した子供は『正しい大人』のサンプルをそこで学ぶんですよねぇ。

今のご時世。
自分もサービスしろよ！
不公平だろ！
差別すんのか！
とか言い出す。

そういう振る舞いが
恥だった時代の美しさよ。。。。

お店を出てBOSSが
「親御さんから問い合わせが来ても、対応しないように。あ、あと貴女と一緒に仕事をするようになって、人間の心を取り戻しているような気がしてる。以前の俺なら、無視していたよ(笑)」と。

私が事務所を上がったあとの数時間後。
直接、あの子とお母様が事務所にいらっしゃって、まとめてお支払いをさせて欲しいと言われたけど、丁重にお断りしました。
と、LINEが来た。

わたしは、とかく、子供に弱い。

腹が減った。
何かしら泣いている。
困っていて、オロオロしている。
痛い、辛い、苦しい。

「大丈夫よ、おばちゃん（母ちゃん）が何とかするよ」
と、なるのだ。

今回の出来事が
当事者の子供達に吉とでるか？凶とでるか？それは、何年後、何十年後に答えが出る。

子育てと一緒で、すぐには答えは出ないものなのだ。

スケベでエロい日記ではないけど
今夜はこの日記の内容で帳尻を合わせたい。

明日からも、私達大人は
頑張っていきましょうね！！


股ね！