ワタシについて、
語られる出来事
もれなく聞いてから……
愛し始めて?
ワタシについて、
だあれも知らない
あなたのその瞳は
どこを見てたの?
by:中島みゆき
或る人は言った。
法子さん、
末永くよろしくお願いします。
そのとき
一瞬、
ワタシは躊躇した。
末永く?
末永くって……いつまでなんだろう?
末永くって……なあにそれ?
躊躇した理由は、
或る人は、
若い人だったから。
ご年配の人からの「末永く」は
何も考えずに笑顔で交わせたのに
若い人からの
「末永く」に、
女の寿命の短さを
おもわず意識してしまって
狼狽してしまった。
「末永く」は……無理だよ。
そう思いながら、
無言でスルーした。
無視して
かんじ悪いオンナだとおもわれたかもしれない。
末永く……は
風俗嬢でいられないんだよなぁ。
現実にかえるとね。
でもここは、
リアル世界ではないわけだから
深く考える自分はどうかしてる?
末永くぢゃなくてもいいから、
幸せな思い出時間になれたら
いいな。°・*:.。.☆
ポエムふうに
つくってみたよ。
下手くそやね?笑
詩人のりこ