本当は8人目がいたって
僕は知ってる。
吉祥天は、美の神で
みんなの美しさを願っている。
美というのは外見だけではなく
心の美しさも含む。
心の美しさがある人は
吉祥天だけが見抜ける。
ということは、
そう。吉祥天は本当はこのぼく。
そう。ぼくとしお。
としおは美を見抜けちゃう。
呪怨によると、としおは
悪霊とされているが、
ぼくは、本当は吉祥天なので
取り憑かれたら幸せになれるのに、
それに気づけていない
世の中の君たちは、
美しくない。
とても美しくない。
だからみんなにたまに
ニキビとかくまとか肌荒れを
つくらせてやろうとするんだ。
全くできたことない人なんて
いないでしょ？
ということは、人間たちは
心の中に1%でも邪念がある。
誰にでも邪の念は宿る。
1%もない者は、
この吉祥天の ぼくだけ。
人間は、毎日そして一生
いつも心が美しく優しいという
そんな人
まぁ、なかなかいない。
できることならば ぼくだって
人間たち皆んなのことを
心を美しくして
あげたいけれど
神なんて
結局、そんな力はない。
って、吉祥天としおがいってる。
結局、七福神も吉祥天もスペシャルなチカラ
なんてもってないから
自分でなんとかしなさい
なるようになる
自分次第 ということですね。
