Hulu
にて
新着配信の
二時間程の映画
【カラーパープル】
を観ました
若かりし
ウーピー・ゴールドバーグが
主演の映画です
【天使にラブソングを】で
一躍、時の人。になる
1992年より遙か前、
1985年作の映画。
私は初めてこの映画
の存在を知りました。
(子役時代は別の女優)
南部ジョージアの狭い地域で
子供の頃から醜いと言われ育ち
決して幸福とは言えない
世界で生きてきた女性が
老いる前には
すっかり強い人間になっている。
何とも書きようがないので
詳細は飛ばしますが
この映画の素晴らしき所は
【途中どんなにひどい悪人でも
最後は結局
誰一人として
不幸になっていない。】
と言う所が
スティーブン・スピルバーグ
監督の
とかく、ありがちな
黒人差別の悲惨さを
訴えるだけの映画では無い。
素晴らしさだと思いました。
加えてこの役柄は
ウーピー・ゴールドバーグ
にしか出来ない。
人種差別を
訴えるのみではない、
全ての人種・人間に
当てはまる教えが
あるような気がした一作です
日本人の中には有り得ない、
アメリカと言う
広大な土地の中の多人種国家は
もしかしたら
未だ差別があるのかもしれない。
だから
大統領選の時も
移民の点が論議され
どう取り組むか。が
選挙の行方として
クローズアップされるのは
日本の政治家には
ない点だから、
日本人である事は
その時点で苦労がない。
我々日本に暮らす
日本人はそれだけで幸せなんだ。
と言う事です。
日本の政治家はラクですね。
そこの論議をしなくて
良いのですから。
最近配信では
海外ドラマばかりで
映画を観たい!と思う機会が
全くありませんでしたが
これは観て良かった。
と
思いました。
機会があれば
是非オススメしたい作品です。