気がつけば３月も半ばですね。
旦那さまはお忙しくしておられますか？
落ちついたら、いっぱい楽しもうね！
よろしくお待ちしています。


今日はわたくしごと日記を書かせて頂きます。
エロは出てこないかも？しれません。
時間があったら読んでね。


先日、陶芸（茶碗作り）に行ってきました。
自分が和惣菜を入れるお皿を作りたかったのと
両親へ「古希「の御祝いに、、と２つ
久しぶりなので、うまくできるかな？と不安
それでは！レポ

ほなみ陶芸教室へ行くの巻

場所　関東某所陶芸教室
師範　男性１人　私の父くらいの年齢の方
料金　10000円で少しお釣り也


1日だけと言えど、師範の方にはお世話になるの
だから、失礼のないように元気挨拶!!

「こんにちは本日よろしくお願いします！」と

「あ〜はいはい。
　どうぞ、そこに座って。」と

あ、、あんまり愛想はない人みたい。
普段から静かにものづくりをしているから
寡黙な人なのかな？　　　しかし
せっかく来たから、ほなみ気にしないでいく！


始め、丸いだけの粘土を渡されるのですが、
この粘土の中を凹ませて、厚みを均一にしながら上に上に伸ばしていきます。
これがけっこう難しいんですよ。
勘とセンス？でいくしかない。


寡黙な師範は、場を和ませることもなく、
じ～っとこちらの手先を見ている。
緊張するなぁ。できれば何か言って欲しいです。
すると、

「最初が肝心だからね。
　ここ間違うとぜんぶダメだからね。」と

なんかちょっと冷たい気がする。
万が一ヘマしたら手伝ってくれるのかな？
せっかく来たから、できれば失敗はしたくない
　　　　　　　　　ほなみ、慎重にいく！


「う〜ん。
あなた、言われた通りに出来ていないねぇ。
陶芸ってのは、あとから取り返しがつかないのよ。修復はむずかしいからねぇ。」と師範！


　そ、そんな、、何とかならないのかい？
修復が難しいって、、
やり直せない男女関係みたいじゃないか！

　そうとは言われつつも、必死に手直しを
繰り返し、次にステップを進めたほなみ！！


いよいよ形作りに入る！
さっき、慎重にいかないとダメだと言われたから　心を込めて　ろくろを回す。
　

師範が鋭い瞳で私を見ている。
それはまるで、ﾀｲﾐﾝｸﾞを見計らい確実に
獲物を仕留める鷹のよう、、


「あ〜あなたはねぇ。普段から、
　チマチマとした性格でしょう？
　全然前に、進んでないねぇ。
　こういうのはね！性格がでるんですよ。」

な、なんですと！！
、さっき師範が、慎重にいけ！と
言ったからじゃあないですか！と
声には出せず、心の中で叫ぶ!!　ほなみ

私はけっこうな衝撃を受けました。笑

しかし、私に与えられた時間は決まっている。
自分の物の他に、
両親への御祝いを作らなくちゃいけない！

前向きな気持ちと先ほどの衝撃が、
ろくろと一緒にグルグルと回っている


そんな山あり谷ありを繰り返し、
何とかほなみは２つの皿の原型を完成させた。
はぁ〜良かった！

「色々とお手数を
　おかけ致しました。ありがとうございます」

終了時間を気にしつつ、早くお帰りの支度を
しなくちゃ。と私は気にしたのですが、
なんだか師範の陶芸に対する理論的なお話が
続いていました。


帰り道は、ゆっくりと山道を下りながら、

無事に出来て良かったな。
でもなんだかモヤモヤするぞ。。。
「チマチマとした性格。嬉しくないなぁ。
でも言われてみたらそうなのかもしれないなぁ。」

家に着くまでにはこのちょっと嫌な気持ちを
切り替えたい！

もうろくろは回していないのに、
気持ちの切替をすべく、頭の中はぐるぐると
未だに回っている状態、、、。



辿りついた答えは
「思いもよらぬ方向から、自分内面を指摘して
頂く、又とない経験をした。」である。


それから　最後のオチでありますが、
完成した皿を贈る相手、私の母も
かなりの「毒舌」を持つ人。でありまして。

プレゼントしたのちに、どのような言葉を
浴びせてくるのかが、乞うご期待



こうして、一回り強くなったと思われる
ほなみに
旦那さままた逢いに来てください



　ご清聴、誠にありがとうございました。
　
　　　　　　　　　　　　　　ほなみ