SMプレイの仕事をしているすべての人に通じることだと思いますが、プレイスキルを上げるには結局どれだけ向上心を持ち、仕事の時間外に学べるかにかかっています。
またどんな講習に行ったからといって、それが収入に直結するわけではありません。沢山プレイの経験を積んでいく中で、頭の片隅に「そういえば~先生が、こういうこともあるって言ってたな」と頭をよぎるぐらいです。またその講習内容を汲み取った上で、「自分のしたいプレイ」にどうしたらそれを活かすことができるのかについて考えます。
そんな向上心云々の話を抜きにして、私はSM自体が好きでいるので、仕事が終わっても結局そういう場所に出向いたりすることが多いです。
十代の頃から、私にとって遊ぶというのは、大半がSMプレイやそういうイベントに遊びに行くことを意味していました。昔マゾと話していて「君が大学生のときには、クラブとか行ってた?」と聞くと「クラブも行きましたけど、それよりもM性感に遊びに行ってました。」と言われて、なんかいいやつだなと思いました。
それを聞いていい印象を持ったのは、もちろん私自身M性感が好きなこともありますが、SMにはお金も掛かるし、何なら精神的にも削がれる瞬間があることを、長いマゾ生活の中で彼がきちんと承知していたからです。
だからこそ慎重に関係を築いていこうねっていう話をその時はしましたが、そんな苦労を知っていても辞められないあたり、私もマゾもどうしようもない変態なんだということを認めざるを得ません。
今日私に会いに来てくれている子がXの新しいアカウントでフォローしてくれていたので見に行くと、本アカウントは自分のプレイ記録を残すもので、人生最後に変態プレイを楽しんで終わりたいと書かれていました。私も同意見です。
いつも夢で見ているように、変態プレイを楽しみ尽くしてからじゃないと、絶対に死.ぬときに後悔すると思うので、縄や鞭や性感について習いに行き、探求して、悔いのないようにあなたとの時間を全身全霊で楽しむことを心掛けています。
余談ですが、昔女性の性感について勉強しに行っていたときによく「閉経してから、四十代、五十代と経て、ここまでオーガズムを知らずに来ました。このまま自分は女としての喜びを知らないまま、終わるのが怖くて、藁にも縋る思いで相談しにきました」という方が沢山いることを知りました。
女性に比べて多少は開放的であるにせよ、それはきっと男性も同じなんじゃないかと私は考えています。
どちらかというと、セック.スにおいては積極性をもって場をコントロールする側で、受け身になってただ快感を享受するだけの存在になったり、身を預けて異性の思い通りに身体を使われる経験なんて少なかったのではありませんか。
あなたは悔いのない人生を送ることができていますか。
ぜひ私に聞かせてね♡