お休みの間
この本を読んでいました
2014年にあった埼玉県での
祖父母をしてしまった17歳の少年の
事件のもので
当時はマスコミの報道で
【お金目当てで祖父母をした悪い少年】
というイメージだけが
付けられてしまっていた事件ですが
これが長澤まさみさん演じる映画で
実写化されたんですけど
これを観たら
この少年の生きてきた背景が
あまりにも悲惨で
育ってきた環境も最悪で
複雑な家庭で
少年のした事はもちろん犯罪なんですけど
そうしなければいけない状況を
作ったのは親であり、社会であったのだろうと
とても胸を締め付けられる思いでした
もっと事件の背景を詳しく知りたくなって
この本を買って読んでいます
よくテレビで見るニュースは
表向きの一部分だけ切り抜き
報道するだけなので
世の中の人は その一部分だけを見て
善悪を判断しがちですけど
背景を知ると
本当は加害者側の方が被害者なんじゃないかと
思える事もありますよね
本当に胸悪い極悪な加害者のほうが
圧倒的に多いのですが
今夢中になって読んでいる本です
なんだか色々と考えさせられます
本日のキーワード
『読書』
たまに本を読みたくなる衝動になりますね
本日も宜しくお願いいたします
ひなた