40を過ぎてから、体が病むか、心が病むか。
どちらかが不調なのが“いつものこと”になってきました。
昔みたいに「寝れば治る」なんてことはなくて、痛みやだるさは居座りつづける。
気分が晴れる日も少なくなって、「今日は少し軽いかも」と思えるだけで救われる。
年を重ねるって、ゆっくりと不調が常態化していくことなのかもしれません。
何がどう悪いというより、もう“全部が万全”な日は、こないんじゃないか。そんな不安が、静かに積もっていきます。
それでも動かなきゃいけない毎日。
元気じゃないのに、元気そうに振る舞う毎日。
それが今の「大人」というやつなのかもしれません。