道はきれいで、電車は時間どおりに来る。水道水も飲めて、コンビニは24時間開いている。
日本はたしかに“住みやすい”国です。
でも、同じくらい“生きづらい”とも感じます。
空気を読みすぎて本音が言えなかったり、少し休みたいだけなのに「甘え」と見なされたり。
頑張ってる人ほど、黙って耐えることを美徳にされてしまう社会。
整いすぎた環境のなかで、整ってない人間の心が置いてけぼりになる瞬間があります。
安心はある。でも、自由や余白は足りない。
住むことと、生きることは、似ているようで別物なのだと、改めて思います。