オキニトークで
『海外馬3頭の取捨選択』
という質問をいただいたので
こちらの日記で書いていきます
初めに言っておきますが長いです笑
あとはわたしなりの考察やから
参考程度に読んでもらえれば、と思います!
オーギュストロダン
今回の海外馬3頭では
わたしは買うならロダン一択
①血統背景
ロダンの父は言わずと知れた
日本近代競馬の結晶・ディープインパクト。
母ロードデンドロンは
中距離でも実績あるけど
ヨーロッパのマイルGⅠ2勝に
アメリカBCフィリー&メアターフ2着と
欧州馬としてはスピードがある方なので
日本の高速馬場に対応できる素質はある
という見立てをしています
②2023BCターフ1着
欧州よりは日本に近い
アメリカのBCターフ1着なのも
高速馬場に対応できそうな理由の1つです。
③ヨーロッパより斤量が軽い
海外は馬体重発表されないので
これは見た目での判断になるけど
今までの写真や動画で見た感じやと
どちらかというとディープ産駒らしい
小柄で品のある体格といった印象
欧州は古馬になると
斤量が一気に増えてしまうから
今回58kgで走れるのはプラスになりそう。
ロダンの場合は
好走するときと凡走するときで
ハッキリ分かれるのが難しいけど
今回は長距離輸送以外は前者に近い(はず)
ゴリアット
勝ったGⅠの内容的には
ロダンよりゴリアットの方が強い
①KG6世&QES(キングジョージ)
その勝ったGⅠのキングジョージは
2着ブルーストッキング→2024凱旋門賞制覇
3着レベルスロマンス→2024BCターフ制覇
このように強い相手を抑えての1着で
価値のある勝利だったと思います
特にレベルスロマンスは
2024ドバイシーマクラックで
今回出走予定の馬を3頭倒していて
相手関係だけ見たらゴリアットの好走も
あっても別におかしくはないです。
②日本の高速馬場の適性
大前提として走ってみないと分からない
①だけ読んだら
「ここまで書いて買わへんの?」
って思われそうなんやけど
やっぱり気になるのが日本の馬場適性。
キングジョージは
確かに相手関係で見たら
評価すべきではあったと思いますが
日本のしかも東京競馬場でのレースとは
結びつけづらいという懸念はあります
キングジョージの行われた
イギリスのアスコット競馬場は
タフなコースとして有名なところで
2022プリンスオブウェールズで遠征した
日本馬シャフリヤールも苦戦してました。
実際キングジョージも
末脚というより持続力で勝ったレースで
適性が合ったのが大きかったかなあ、と
結論としては
欧州馬場では実力出せるけど
日本の馬場なら話が変わるって感じかな?
ファンタスティックムーン
バーデン大賞が出色の時計で
血統表にはお馴染みの欧州馬ズラリ
①バーデン大賞
今年のバーデン大賞覇者で
勝ち時計は2:28:03でした。
直近でこの勝ち時計より早かったのは
ランド(1993-94年)とピルサドスキー(96年)
どちらもジャパンカップ勝ち馬です
②コテコテの欧州血統
2代父にシーザスターズやったり
母系にはモンジューやロミタスがいて
お馴染みの欧州血統といった感じ。
血統好きな方には
たぶん伝わると思うけど
所謂"重厚"や"重たい"って表現の血統です
日本馬の血統が軽い感じやから
その逆と思えば分かりやすいかな?
ファンタスティックムーン自体は
良馬場か最悪稍重までが理想やけど
血統的には道悪とかタフな馬場に強くて
日本の高速馬場は合いづらい印象
①の話でいけば穴で激走も有り得るし
普通に考えたら②の結論に落ち着く( ᷇࿀ ᷆ )
めっちゃ長くなったけど
わたしの考察はこんな感じです
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