それから程なくして、彼女が会場に戻ってきた。
彼女の顔は何事も無かったかのように、涼しい顔をしていた。
さっきまで彼女の周りを取り巻いていた先輩たちは、気づけば端っこの方にいた。
「おいおいお前ら、女のひとつも落とせねーのかよ、情けねーな」
どこからか、このサークルの部長の声が聞こえてきた。
部長の周りにいた、先輩達は慌てて止めている様子だった。
部長「俺に落とせねぇ女なんていねーんだよ、ちょっと軽く落として来るから待ってろ」
そういうと、彼女が座っている席の横に座っている女の子達を割って入り座り出した。
先輩「俺たちしーらねっ……俺は、俺は止めたからな」
遠くのほうから、そう騒いでる声が聞こえた。
部長「初めまして、部長の〇〇って言います。こんな可愛い子が入ってくれるなんて、俺嬉しいな」
部長の得意の落とし文句が始まった。
部長はこのサークル1のイケメン。部長の武勇伝は、落とせなかった女は居ない。
だからきっと俺にかかれば彼女も落とせるのだろうと思ったのだろう。
部長「そうそうここの2階に夜景の見える素敵なBARがあるんだけどどう?」
彼女は健かに部長にこう答えた。
彼女「いいですよ♡」
そういうと彼女は、部長に腕を絡ませ顔を肩に持たれかけた。
部長の表情は、どうだと言わんばかりに、先輩たちの方を見た。
りょう
37歳/T154cm/B112(F)-W92-H120
りょう
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官能小説 「ヤリ妻」第4話
2024年9月15日(日) 01:59
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