女性「着いたわよ、ごめんねちょっと汚いけど、気にせず適当に座ってて」
私「おじゃましまーす」
ガラガラと玄関の引き戸を開けると、土間らしき所に囲炉裏が置いてあった。
適当に座り部屋を見渡すと、カレンダーがおいてあり、よく見ると昭和60年7月と書かれていた。
本当に時代はタイムスリップしていた。
女性「おまたせ、ちょっと膝出して、傷口見せて…」
女性は手際よく傷口の消毒をし始めた。
私「ぶつかったのは私なのにすみません…」
女性「あぁぁ、あんなの大丈夫大丈夫!私ね、仕事で看護師してるの、だからかなぁ、なんか怪我してる人見たら、ほっとけなくなっちゃってw」
女性「今お風呂沸かしてるから、帰る前に、綺麗にして行ったらいいよ」
私「そんなにしてもらったら悪いです」
彼女は私の言葉に耳を傾けず、テキパキと動いていた。
彼女が救急箱の片付けに部屋を出たその隙を見て、置き手紙をし、立とうとした。
でも足に力が入らず、尻もちをついてしまった。
彼女「ほら、まだちゃんと傷口が閉じてないから、座ってなきゃ、ね♡」
私「すみません…」
彼女は優しい笑顔で微笑むと、台所へ向かっていった。
「あぁぁっ…だめっ…」
私「ん?」
ふと、どこからか声が聞こえた気がした。
彼女と私以外誰も居ないはずなのに。
「あぁぁぁっ…んっ…」
やっぱり声がする…
私は痛めた足を引き摺り当たりを見渡すと
どうやらその声は、掛かっていたカレンダーの方から聞こえた。
恐る恐るそのカレンダーに近ずき捲ると、そこには、小さな穴が空いていた。
りょう
37歳/T154cm/B112(F)-W92-H120
りょう
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