遠い
遠い
アナタ……さまと
初めて出逢ったのはいつだったっケ?
まだ、
半年も
経ってないね?
「1回くらい、遊んでやるか。」
そんな
軽〜い気持ちで
法子を選んだんぢゃないのかなぁ?
たいした期待も…なかったでしょう?
とりあえず、
1回くらいのお試しだった?(笑)
たいした期待もしてないオンナに
フッと
盲点をつかれる瞬間があった?
「あれれ〜?こんなハズではなかったのに。」
それが
2回目、3回目、4回目の出会いに
つながった?
こうゆうハプニングは
初めて……。
あなたはワタシにそう言った。
法子も、
こんなん初めて……の経験。
複数の男を相手にしている風俗嬢が、
初めて逢った、
1回こっきりのお客さまに
愛をかんじるなんて
あるハズはない。
聡明なアナタはシッテルはず。
なんども指名してくださっている
お馴染みさまでもないわけだし、
さっき逢ったばかりじゃない?
それなのに、
あの日、
法子は
ささや〜な
愛…に包まれた。
愛…といっても
恋愛感情とかではなくて、
性を満たしてくれた
満足感からくるようなたぐいの愛でもなくて
懐かしい匂いのする
ノスタルジックな愛
じんわりと
柔らかい愛に包まれた。
なんだったんだろう。
あのときの…アノ
不思議な感覚は。
それ以来、
法子はアナタのことを
不思議な人…と呼んでいる。
アナタに
愛は…あげないよ。笑
安心して、
くださいね。°・*:.。.☆
ワテは風俗嬢、じゃけんのう。
(笑)
アナタの真似したポエムふう、
アナタに捧げるポエムふう、
アナタの真似して法子も詩人に
なってみた。
(笑)
唐突の、
ご予約をくださいまして
ありがとう
法子°・*:.。.☆