まさか、第172回芥川賞・直木賞が発表される日の朝刊に、外国籍初の芥川賞受賞者の訃報が載るなんて思いもしませんでした。李さん、安らかに。

　さて、写真は去年自費出版された本です。インド旅行記なので芥川賞・直木賞候補からは外れるとは思いますが、これからの文学界で楽しみな存在として載せました。作者はまだ23歳。日本人専用宿で出会った最高学府在学生の途方も無く阿呆な野望にサラリと言及するなど、羨ましいです。

　先が楽しみな作家さんについて、熟女と語ってみませんか