学校の帰り歩いていると
大雨の中立ちすくむ女の人
(あれ傘持って無いのかな)
近くにより女性の姿がはっきりと見える
(先生!?)
慌てて声をかける僕。
「傘が壊れちゃって」
はにかむ先生だが雨に濡れすぎているのか、
顔色が悪い。
「早く帰らないと風邪引いちゃうわよ?」
心配をしてくれる先生
だが
雨に濡れシャツがシットリと先生の肌に張り付く
濡れたシャツで先生のブラがクッキリ透けている
頭に横切るよこしまな考え
『先生!そのままじゃ風邪ひいちゃうよ
良ければ僕の家で乾かしてからあの帰ったら』
ビックリした表情を浮かべたが余程寒かったのだろう
「有り難う」
と笑顔で返事をくれ相合傘で家に向かう。
両親は生憎、旅行中
暖まる様にお風呂を進め部屋で待つ僕
胸の高鳴りが止まらない
「有り難う、迷惑かけちゃってごめんね!」
振り返ると
僕のシャツしか無かったけど
「男性物って大きいね、ブカブカだよー」
直視出来ない僕
僕のYシャツに下着はつけてるの?
胸の高鳴りが先生にまで聞こえちゃいそうだ
ニコリと笑いかけ僕の隣に腰かける先生
「どうしたの?震えてる」
僕の肩に指をかける先生
「ありがとうふふ」
「お礼しっかりしなくちゃね」
首筋に指を這わす先生
下着を着けて無いのが直ぐに解る
腰のライン胸の形がシャツ越しに浮き出ている
僕の邪な考えが読まれてたんだ
そんな事を思っていたら
暖かい物が首筋へ
「次は先生が貴方を温めてあげる」
誰も居ない家に雨音だけが静かに聞こえる